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BON JOVI「レコチョク1位」で、なかやまきんに君感激サプライズ…公式SNSで感謝の直メッセージが届いた!

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.18 16:45 最終更新日:2023.12.18 16:45

BON JOVI「レコチョク1位」で、なかやまきんに君感激サプライズ…公式SNSで感謝の直メッセージが届いた!

筋肉パフォーマンスで観客を沸かすなかやまきんに君

 

 2000年代にブレイクし、一度は低迷期を経た今、YouTubeのチャンネル登録者数は225万人、Instagramのフォロワー数は92.5万人と、完全に再ブレイクをはたしたお笑い芸人なかやまきんに君(45)。

 

 そんな彼と切っても切れないのが、自身のネタやボディビルのパフォーマンスの際に、BGMとして長年使用してきたBON JOVI(以下、ボン・ジョヴィ)のヒット曲『It’s My Life』(2000年発売)だ。

 

 

 その『It’s My Life』が、2023年12月12日に発表された「レコチョク年間ランキング2023」で、洋楽ランキングの1位を獲得。すると、きんに君にとって、嬉しいサプライズが起こった。

 

 きんに君は、12月14日に自身のInstagramを更新。【緊急速報】として、2018年にボン・ジョヴィの東京ドーム公演を訪れた写真とともに、

 

#なんと
#とんでもない事が起きました
#BonjoviさんのX公式アカウントにて
#私へのメッセージを頂きましたー (詳しくはXをご覧くださいませ)
#ヤーーー
#めちゃくちゃ嬉しいです

 

 と、タグづけで報告。さらに『It’s My Life』の洋楽ランキング1位を祝福しつつ、

 

#僕はこのitsmylifeを使用させて頂いてから約20年が経ちました
#そのおかげで
#スパゲッティにチーズをかけたり #飴を投げたりさせていただいており
#今の自分があります
#ありがとうございます
#いつの日かコラボさせていただける日を夢見て #筋トレ 頑張ります

 

 などと投稿した。

 

 これらのきんに君の投稿は、ボン・ジョヴィの公式アカウントが12月14日に英語で「“It’s My Life”がレコチョクの2023年ランキングで1位になったと聞きました、素晴らしいです! なかやまきんに君、サポートありがとう。これからもよいトレーニングを続けてください!」と、きんに君のXアカウントを添えて投稿したことを受けてのものだった。

 

 世界で1億3千万枚以上を売り上げた世界的ロックバンドから、日本のお笑い芸人への直のメッセージは異例といえるだろう。音楽誌「ヤング・ギター」などで執筆する音楽ライターの尾谷幸憲氏が語る。

 

「ボン・ジョヴィは1984年2月に、アメリカで1stアルバム『夜明けのランナウェイ(原題:Bon Jovi)』でデビューしますが、そこまで火がつかず、全米チャートで43位にとどまっていました。ところが日本では、彼ら特有のキャッチーな楽曲やメンバーのルックスのよさもあって、デビュー直後から人気となり、ボン・ジョヴィ初のゴールドディスク(100万枚)に押し上げています。

 

 そうした背景から、彼らは日本に対して感謝の気持ちを持っていて、2ndアルバムには日本への思いをこめた『TOKYO ROAD』という曲が収録されているほどです。今回、きんに君効果もあって『It’s My Life』がレコチョクの1位になったことに、素直に感謝しているのでしょう」

 

 2000年に発売した海外の楽曲が、23年後に日本の有料音楽配信サイト(レコチョク)の洋楽部門で1位を獲得したことは、かなり異例のことといえる。しかし、海外でほとぼりが冷めたころに日本のCMソングなどに使用されて、再び人気に火がつくケースは過去にも何度か起こっている。

 

「たとえば2023年4月21日に、日本武道館の100回公演(最終公演で102回に更新)を達成したエリック・クラプトンは、自身の曲が日本のCMソングに起用されるたびに、日本での彼自身の人気を押し上げています。

 

 1971年発表のヒット曲『いとしのレイラ』は30年以上たってから、複数の日本企業のCMに何度も使用されていますし、1996年リリースのミリオンヒット曲『チェンジ・ザ・ワールド』は、2015年に「サントリーBOSS」のCMソングに使用されています。こうした過去の楽曲の起用が、クラプトンの日本での人気継続を後押ししているのは間違いないと思います。

 

 また、プリンス(故人)はアーティストとしては低迷期にあった1995年に、地上波で中継されていた格闘技イベント、「K-1 WORLD GPシリーズ」のオープニング・テーマに、自身の楽曲『Endorphinmachine(エンドルフィンマシーン)』が使用され、日本でプリンスを知らない層にも彼の名を広めました。

 

 同曲が収録されているアルバム『The Gold Experience(ザ・ゴールドエクスペリエンス)』は、BOOKOFFに行くと必ずどの店舗にも置いてあるんですよ(笑)。つまり、当時買った人が、それだけ日本にいたということですよね」(同前)

 

 ボン・ジョヴィはもともと日本でも人気が高く、ヒット曲も多いバンドだが、『It’s My Life』はボン・ジョヴィとして初めてYouTubeで10億回再生を超えた曲(現在は13億回)だという。その原動力となった一因には、きんに君による同曲の使用があったかもしれない。

( SmartFLASH )

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