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松本人志「活動休止」でレギュラー番組どうなる?「代役で対応」「タイトルに『ダウンタウン』入るものは慎重に」テレビ局大わらわ

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.01.09 19:45FLASH編集部

松本人志「活動休止」でレギュラー番組どうなる?「代役で対応」「タイトルに『ダウンタウン』入るものは慎重に」テレビ局大わらわ

 

「一夜明けたけど、バタバタです。局としてどう対応するか協議中で、まだ結論が出ていません。ひとまず、番組各々の判断ではなく、編成部が一括して対応することに決まったようですが……」

 

 そう語るのは、あるテレビ局関係者だ。「バタバタ」の理由はもちろん、1月8日に吉本興業を通じて発表されたダウンタウン松本人志の芸能活動休止だ。活動休止について、報道に関する裁判に全力を注ぐため、と吉本興業は説明している。

 

 

 きっかけは、2023年12月末に「文春オンライン」で報じられた“性加害疑惑”。報道では、松本が2015年、東京・六本木の超高級ホテルのスイートルームで飲み会を開催し、後輩芸人のスピードワゴン小沢一敬(かずひろ)に集めさせた女性たちに「俺の子ども産めや!」などと、性的な行為を迫ったと伝えられている。吉本興業は報道を全面否定しており、松本本人も、Xで《いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~》と意味深な内容を投稿していた。

 

 活動休止が発表された8日19時半ごろ、TBS系では、ダウンタウンが出演する『笑いの王者が大集結!ドリーム東西ネタ合戦2024』が放送されていた。

 

 本誌が複数のテレビ局関係者に取材したところ、局員たちも戦々恐々としている現状がわかってきた。先ほどとは別の関係者も、「寝耳に水だった」と驚きを隠さない。

 

 松本が抱えるテレビ番組のレギュラーは7本。これらの番組の対応はどうなっていくのだろうか。さらに別の民放関係者が明かす。

 

「現時点では、コンビで出演している番組に関しては代役を立てるなどして対応。松本さん個人として出演している番組に関しては判断が難しく、裁判もこれから始まるでしょうから、このまま放送を継続するか未定です」

 

 局内でプロデューサーを務める男性は、松本のレギュラー番組の今後について、こう語る。

 

「タイトルに『ダウンタウン』が入っているものに関しては、扱いはより慎重になるでしょうね。たとえば、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)とか、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)とか。

 

 前者は、松本さんのボケがないと成立しない番組といっていい。改編期に“打ち切る”可能性も高いのではないでしょうか。いっぽう後者は、松本さんのボケだけに頼らない内容であるため、継続が濃厚。

 

 また、番組名に『ダウンタウン』の名を冠していないものは、そのまま松本さんがいなくても放送を続行するかと思います」

 

 この活動休止は、今後の芸能界にどのような影響を与えていくのか。ある放送作家は本誌にこう語る。

 

「お笑い界は上が詰まっていると、つねづね言われています。そういうなかでの松本さんの活動休止で、一気に新陳代謝が進むかもしれませんね。ほかの事務所も、売り込みのチャンスと思っているはずです」

 

 いずれにせよ、事務所だけでなく各テレビ局でも、大騒ぎとなっているということだ。

( SmartFLASH )

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