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一発屋かと思いきや意外に実力派…局関係者が選ぶ「再ブレイクする男性芸能人」多忙きわめるクールポコ。を抑えて圧勝したのは?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.19 06:00 最終更新日:2024.01.19 06:00
2023年末、『NHK紅白歌合戦』の司会という大役を務めた有吉弘行。いまやお笑い界、いや芸能界のトップに君臨する存在となった。だが、若くして大ブレイクを果たすものの、あっという間に人気は凋落。その後、毒舌を武器に再ブレイクしたが、その間10年近い雌伏の時期があった。
そんな有吉や、DIYが人気を呼んだヒロミのように、「再ブレイクしそうなタレント」を、大手広告代理店が調査しているという。
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本誌が入手した2024年版の極秘資料は、テレビ関係者や広告代理店のCM制作担当者など、計150名にアンケートをおこない、作成されたものだ。では、CM担当者が血眼になって読むという資料を見てみよう。
男性部門の1位は、かつて「ナナナナー」のラップネタでブレイクしたジョイマンだ。唯一の100ポイント超えで圧勝したが、業界人たちの評価は?
「テレビ出演は多くないが、じつは営業(イベント出演)だけでスケジュールがパンパンの超売れっ子」(アンケート回答より。以下同)
「子供からの人気がすごいので、CMに使ってみたい」
1月ドラマ『グレイトギフト』(テレビ朝日系)に主演する反町隆史が2位。
「2023年秋から放送されたCMで、妻の松嶋菜々子さんと初共演したことが大きいでしょう」(芸能評論家の三杉武氏)
「夫婦共演解禁のインパクトは大きい。2人セットなら、CMでは引く手数多だろう」
「コメディでも才能が開花している」
3位の餅つきのネタで一世を風靡したクールポコ。も、営業で多忙をきわめている。
「『水戸黄門』の印籠のように、『なぁ~にぃ~!』だけでどんなCMでもいけそう」
「2024年1月の営業本数が、過去最高となることをSNSに投稿していた」
「『縁起がいい』と、大企業の宴会にも呼ばれている」
4位は鉄拳。
5位はアンジャッシュの渡部建。2023年末に『全力!脱力タイムズ年末SP』(フジテレビ系)に覆面ながら出演、全国放送での地上波に復帰。
「下半身問題なのでCMは無理だが、ポテンシャルは高い。“汚れ” に徹すれば、再ブレイクは十分可能です」
『紅白』で『ルビーの指環』を歌い注目を集めた寺尾聡が6位。
「渋いイメージが強いけど、意外とお茶目でダジャレ好きな人。草刈正雄さんのような立ち位置で需要が増えそう」
今回の調査に協力した大手広告代理店のCM制作担当者はこう語る。
「男性部門では、一発屋と見られがちですが、実際には強いネタを持つ実力派芸人が上位の多くを占めました。彼らは努力を怠りませんし、そういう人たちが再び脚光を浴びるのも必然ではないでしょうか」
このなかから “次の有吉” が出てくるのだろうか――。