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粗品は「呪い」と投稿…全額寄付を批判した元JRA騎手・藤田伸二が暴行事件で逮捕、傷害で書類送検の過去も

エンタメ・アイドル 投稿日:2024.01.19 17:56FLASH編集部

粗品は「呪い」と投稿…全額寄付を批判した元JRA騎手・藤田伸二が暴行事件で逮捕、傷害で書類送検の過去も

 

《競馬好きとは聞いてるが…金額まで伝えて稼いでる自慢… 悲しい奴やな…こう言う奴は嫌いだ 嫌われてもどうでもいいし知らんし…》

 

 元JRA騎手の藤田伸二容疑者(51)が1月18日、暴行の疑いで札幌中央署に現行犯逮捕された。

 

 1月6日の中央競馬(中山4R)で100万馬券を的中させ、2412万3700円の払い戻し金を得た、お笑い芸人の霜降り明星・粗品。粗品は払い戻し金を全額、能登半島地震の災害義援金に寄付したわけだが、藤田容疑者はその行為を自身のXで冒頭のように批判していた。

 

 

 発表によると、藤田容疑者は18日午前4時40分頃、同市中央区の繁華街ススキノの路上で会社役員の男性(52)の髪をつかむなどの暴行を加えた疑い。同署の発表では、酒に酔った状態で知人と揉め、仲裁に入った男性に暴行したとのことだが、藤田容疑者は「手を出していない」と容疑を否認しているという。

 

「藤田容疑者は、1991年に騎手デビュー。1996年の日本ダービーをフサイチコンコルドで、1997年の有馬記念をシルクジャスティスで制するなどG1通算17勝(重賞93勝)、歴代10位のJRA通算1918勝を誇る、まぎれもない元トップジョッキーです。ファンからは『男・藤田』『番長』などと慕われた一方で、気性の荒さでも知られていました。

 

 かつて騎手・藤田のファンを公言していた作家で競馬評論家の亀和田武氏は、2013年6月、アサヒ芸能の取材に『藤田はレース後に検量室に戻って若い騎手をシメることがよくある』と語っています。

 

 この記事では、ほかにもトラックマンの話として、『札幌や函館ではいわゆる藤田ラインの騎手、例えば藤岡佑介、松田大作、池添謙一などは、藤田が逃げると誰も競っていかないのが暗黙の了解でした。若い騎手がスッと競ったりすると、レース後に競馬新聞を叩きつけて『お前、流れが読めねぇのか』などと詰め寄っていた。競馬だから競ってナンボなのに。記者の間では“恫喝逃げ”と呼んでいました』という話も紹介しています」(スポーツ紙記者)

 

 そんな藤田容疑者が警察の厄介になったのは、これが初めてではない。

 

「現役時代の2006年には、滋賀・栗東市内の飲食店で従業員に暴力を振るったとして傷害容疑で書類送検(起訴猶予)され、JRAから3か月の騎乗停止処分を受けています」(同前)

 

 2015年に43歳で騎手を引退後は、ススキノでバーを開業。茶髪のロン毛で、二の腕には複数のタトゥー。元騎手というには異色の風貌で、YouTuberとしても活動していた。

 

 今回の藤田容疑者の逮捕を受けて、粗品は18日に《粗品の呪い》の一言とともに、藤田容疑者の逮捕を報じるニュース記事に触れた。

 

 投稿には《とんでもない呪いが発動した》《粗品の呪い…強すぎw》といった声があふれたいっぽうで、ネット上で藤田容疑者に厳しい意見を寄せる人たちも。

 

《先日の粗品へのコメントといい なんだかダッセェなという印象 これだけ素晴らしい戦績を残した日本競馬会の中でも上位のトップジョッキーだった自身の経歴に自分で泥を塗るようなことはなんだか寂しいなぁ》

 

《G Iジョッキーやフェアプレー賞の話がいつも出てくるけど もう昔の話。素行はフェアでなかった。変な金髪やタトゥー G I勝つと「オレの馬が1番強い!」と自慢げに言ったり馬主や調教師、関係者への「おかげさま」の気持ちが無い人なんだと思っていた。こんなニュースを見ると生活が荒れている気がする》

 

《現役時代は人気馬をキッチリ勝たせてくれる、頼りになるジョッキーだった。馬券では本当にお世話になった。最近、善業を施したお笑い芸人に噛みついたりしてたけど、いろいろと情緒が不安定なんだろう。こんなニュースは聞きたくなかったよ。落ちぶれたもんだな、藤田・・・》
などと、厳しい声が集まっている。

 

 粗品の寄付に対する冒頭の投稿に続けて、《本物の人は何も言わなくていいんだよ! 俺みたいに50越えて守るものなけりゃ、今生きれる金があればいいんだよ! 金なんて墓場まで持って行けないからな!》とも語っていた藤田容疑者。粗品のほうが「本物の人」だったことが証明されるオチとなった。

( SmartFLASH )

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