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好調『大奥』のブレーキとなるのは亀梨和也?過去の将軍役は実力派揃い、直近ではラウンジトラブル報道も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.19 19:30 最終更新日:2024.01.19 19:30
1月18日、小芝風花が主人公である公家の娘・五十宮倫子を演じる『大奥』(フジテレビ系)の初回放送を迎えた。女性の世界である大奥に相応しく、主演の小芝の好演や女性陣の存在感が際立ち、上々のスタートを切ったようだ。
舞台は、景気の悪化が著しい江戸中期。閑院宮直仁親王の娘・五十宮倫子は、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられ、京都から江戸城本丸の大奥へ。そこでは、将軍の寵愛を受けるために女性同士の熾烈な争いが行われていく……というのが同ドラマのあらすじだ。
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今回はバラエティなどにも引っ張りだこの小芝風花が主演ということで話題に。『大奥』第1話でも、その存在感を遺憾なく発揮した。
さらに好評だったのは、小芝の脇を固める女性陣たちだ。小芝演じる倫子に“洗礼”を浴びせる森川葵、栗山千明の両名は作品を盛り上げるのに十分なインパクトを残した。また、過去の大奥シリーズで大奥総取締・瀧山を演じた浅野ゆう子がナレーションを担当。過去作のファンの心を掴んだ。
「初回放送は概ね良好だったのではないでしょうか。ただ、ちょっと気になるのは脚本と演出。『現代風の言い回しや動きが端々に感じられ、重厚感が無い』『史実と異なる』などの意見がチラホラ見られます。
どうしても、過去に映画化までされた人気コンテンツですから、期待が大きい分、引っかかってしまうファンもいます。その人たちを今後の展開、俳優陣の演技で引き留めることができるか、カギになりそうです」(芸能プロ関係者)
人気作だからこそ、厳しい目にさらされることもある『大奥』。また、今回の将軍・徳川家治を演じる亀梨和也についても、前出・芸能プロ関係者は少し言いにくそうに語った。
「前々からキャスティングは決まっていたとはいえ、このタイミングでの旧ジャニーズの亀梨さんは拒否反応を示す人はいますよね。彼は1月、『文春オンライン』で高級ラウンジでのトラブルが報じられたばかり。
しかも、これまで将軍を演じているのは大沢たかお、谷原章介、西島秀俊などの演技派ぞろい。どうしても過去作と比べられてしまうでしょう。その点が今作のブレーキとなりかねない要素ですね」
大奥のメインである女性陣の演技や存在感が、初回の好調なスタートダッシュの一因となった。一方で、脚本や演出、さらには相手役の男性がこの勢いのブレーキとなってしまうのか。2話以降も目が離せない。
( SmartFLASH )