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小芝風花『波よ聞いてくれ』パーソナリティ役が絶賛 本誌に語っていた「漫才ドラマ」での“しゃべり”へのこだわり

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.22 16:12FLASH編集部

小芝風花『波よ聞いてくれ』パーソナリティ役が絶賛 本誌に語っていた「漫才ドラマ」での“しゃべり”へのこだわり

 

 4月21日、女優の小芝風花主演を務めるドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)の第1話が放送された。“やさぐれ女”の主人公・鼓田ミナレを演じる小芝の演技力に、SNSでは絶賛の声が集まっている。

 

 この作品は、『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載され、2020年の「マンガ大賞」で4位にランクインするなど、話題を呼んでいる原作漫画の実写化だ。小芝演じる鼓田ミナレは、彼氏にフラれ、金をだまし取られるさんざんぶりで、バーでやけ酒を飲みながら隣の男・麻藤(北村一輝)に愚痴をぶちまける。このしゃべりをきっかけに、深夜ラジオのパーソナリティとしての素質を見出され、ぶっつけ本番で生放送に出演。冠番組でデビューすることになる……という、第1話から怒涛の展開となった。

 

 

 清純派なイメージの小芝が、金髪赤リップで“やさぐれ女”を演じるギャップに加え、膨大なセリフ量を難なくこなし切り、見事なマシンガントークを見せた姿に、SNSでは驚きの声が続出している。

 

《『波よ聞いてくれ』ドラマがぶっ飛んでおもろかった 小芝風花さんのしゃべりがすげえ 滑舌がいいとかそんなレベルじゃねえ》

 

《原作、アニメもお気に入りだけど、ドラマも良い! 特に主演の小芝風花 さんがスバラシイ。 このままの勢いでヤサグレオンナ役を突っ走って欲しい。》

 

《小芝風花さんのミナレ想像以上に良かった 基本キレキレで爽快感がある。「鼓田ミナレだーーッ!!!」と激強いシャウトしても裏返らない。喉と腹筋が強いのかな?》

 

《小芝風花の芝居にハズレなし、と思って『波よ聞いてくれ』をTVerで視聴いたし候。やさぐれなキャラに「合うのかな?」と思っていたけど、やはりこの人芝居が上手い。テンポもいいし、観ていて面白い。》

 

 じつは、小芝の“しゃべり”の演技が話題を呼んだのは、これが初めてではない。2019年7月、今回のドラマと同じくテレビ朝日系で放送されたドラマ『べしゃり暮らし』で、小芝は女子高生漫才師を熱演。そのときも「漫才のしゃべりがうますぎる」と話題を呼んだ。

 

 本人のなかでは苦労もあったようで、当時、本誌のインタビューに、小芝はこう語っている。

 

「漫才のシーンがとにかく難しくて。不安で、家にひとりでいるときに『ワーッ』て叫んだこともありました(笑)」

 

 同作は、劇団ひとりが演出を務めており、漫才シーンは本格的。大阪出身の小芝のこだわりも満載だった。

 

「最初は男の人っぽいツッコミだったんですけど、わたしの声やビジュアルに合わなくて。ボケを殺している感じがしたんです。だから、セリフを全部、女のコらしい関西弁に書き直してもらいました」

 

 しゃべり役としての下地は、『べしゃり暮らし』ですでにできていたといえる。今回の『波よ聞いてくれ』でも、小芝のしゃべり倒す姿を存分に堪能することができそうだ。

( SmartFLASH )

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