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田原総一朗氏「朝食は自分で作ってボケ防止」朝は4点セット、昼は「とろろうどん」夕食は?【“Over70” リーダーの「一日3食」】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.18 06:00 最終更新日:2024.02.18 06:00
各界を引っ張る “Over70” リーダーたちの「力の源」を徹底取材。さぞ豪勢なものを食べているかと思いきや――。2024年1月下旬~2月上旬の「特別ではない一日」の食事を、“誇張ゼロ” で撮影してもらった!
田原総一朗氏(89)は、若いころに十二指腸潰瘍を患ったため、胃腸に負担が少ない食事を心がけている。
「基本的に、毎日同じものを食べています。もともと少食でしたが、入れ歯になった70歳を過ぎたころから、以前よりも食が細くなった感じがありますね」
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朝食はトースト、つぶあんぱん、目玉焼き、レタス。
「自分で作ることが、ボケ防止になると思っています」
昼食を近所の蕎麦店「上むら」で食べるときは、とろろうどんと決めている。
「このお店は、女将さんが僕が出ている番組を見てくれたり、本を読んだりしてくれているので、感想を聞くのが楽しみなんです」
この日の夜は月に一度、早稲田の喫茶店「ぷらんたん」で開催している討論イベント「田原カフェ」があった。
「妻は亡くなっており、夕食は外食です。イベントの前に、ゲストらと早稲田にある定食屋『尾張屋』に行きました。うどんを食べながら、始まる前から熱い討論になりました」
夕食は白身魚が中心で、肉や油っこいものは避ける。酒は飲まず、好物は甘いものだ。
「どら焼き、きんつばなどをおやつに食べます。先日は娘とユニクロに行った帰り、日本橋であんみつを食べました」
田原氏の食事について、管理栄養士・水流琴音(つる・ことね)氏がこうアドバイスする。
「田原さんのおっしゃるとおり、料理は同時進行の作業が多く、出来上がりを想定しながら作業するため、認知機能低下の予防につながるといわれています。
歯の状態がよくないということから、軟らかく飲み込みやすいものが多いようです。消化を助ける大根おろしを追加してみてください。
また、甘いものがお好きとのことなので、食後は歩いたりして、血糖値をコントロールしましょう」
田原総一朗
ジャーナリスト 1934年生まれ 滋賀県出身 1987年より『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)司会。
「食べたくないものは、体にいいと言われても食べない」
取材/文・吉澤恵理