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博多華丸・大吉が“朝の顔”になるまで…鈴木アナとの“ファミリー感”が話題、当初はプレッシャーや懸念も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.22 14:52 最終更新日:2024.02.22 15:00
NHKの情報番組『あさイチ』の進行を務める博多華丸・大吉と、鈴木奈穂子アナウンサーの“ファミリー感”が視聴者の感動を呼んでいる。
「特に2月20日の放送は話題になりました。俳優の生田斗真と多部未華子が夫婦役で出演したドラマ『幸運な人』の再編集版が放映され、『家族ががんを告知されたらどうする?』をテーマにトークが繰り広げられたのです。そのなかで、視聴者から寄せられたメッセージが鈴木アナにより紹介されました。
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内容は『私が告知された日を思い出しました。あれから7年、死を意識しない日はありませんが、家族と朝ご飯を食べて家から送り出して お帰りと言って晩ごはんを食べて寝顔を見る…毎日を生きていることがすばらしいと楽しく生きています』というものです。
鈴木アナは堪えきれず、途中から涙声でメッセージが読めなくなってしまいました。すると大吉さんが、『読みましょうか?』と優しく声をかけて代読。そのやりとりが視聴者の新たな涙を誘ったのです」(芸能記者)。
博多華丸・大吉は、『あさイチ』前任の井ノ原快彦、有働由美子アナの番組卒業を受け、2018年4月から同番組を担当している。しかし当初は紆余曲折もあった。
「起用には局内でも『飛ばし過ぎてNGの言葉を言わないか?』『お二人とも酒好きなので寝坊して番組に穴を開けないか?』などの心配もありました。華丸・大吉さん自身も『最初はお断りしようと思いました』と会見などで語っていましたから、看板番組を引き継ぐことに相当なプレッシャーを感じていたのでしょうね」(NHK関係者)
しかしそんな心配をよそに、番組冒頭の「朝ドラ受け」もたびたびネットニュースで取り上げられ、“博多華丸・大吉らしさ”を出している。
前出のNHK関係者によると、この番組は視聴者のほとんどが女性ということもあって、番組では「生理」や「更年期」など、女性ならではの問題も扱うことが多いという。この問題にも、2人は積極的に取り組んでいるようだ。
「華丸・大吉さんは、素朴に思った疑問を素直に聞いたり、理解しようと努力する姿勢が女性視聴者に好感を持たれています」(週刊誌記者)
2022年10月、大吉は『ぼくたちが知っておきたい生理のこと』(辰巳出版)も共著で上梓し、話題に。もとから後輩芸人には慕われていた2人だったが、局と視聴者からの信頼も得て、「朝の顔」になったというわけだ。
( SmartFLASH )