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『ビバ!結婚!』が大ヒット…平成おんな組・斉藤恵子は地元・我孫子でカラオケ教室の先生に【1990年代アイドルのいま】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.03.18 06:00 最終更新日:2024.03.18 06:00
“アイドル冬の時代” といわれた平成初期に熱く輝き、今の坂道シリーズ、AKB48に続くレールを敷いた「1990年代アイドルグループ」人気メンバーと再会!
「数字的なことはよくわからないんですけど、デビュー曲『ビバ!結婚!』は当時、評判がよかった記憶がありますね」
テレビ東京系のお色気帯番組、『平成女学園』(1992~1998年)。斉藤恵子は、番組内で結成された平成おんな組のセンターで、メインボーカルを担当。赤、青、黄の衣装でジュリ扇を持った3人が踊る姿からは、バブルの残り香がした。
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「私は3歳からテレビに出ていて、20歳で歌手としてソロデビューしました。でも、当時はグループアイドル全盛期。その後、22歳くらいのときに3人で活動することになったんです。
私は歌、ほかのコが露出担当で、熱湯風呂に入ったりだとか(笑)、役割分担はあったんですけど、仲はよかったですよ」
だが、斉藤がソロ志向だったこともあり、グループは番組からフェードアウト。結局、自らも芸能界から引退してしまう。
「なんか自分のやりたいことと違うな、一回、自分のなかでリセットしてよく考えたいなと思って。そのときは24歳くらいだったので……今思えば幼かったかな、もったいなかったなとも思います。事務所もレコード会社も協力してくれていたのにね」
以来、地元の千葉県我孫子市で暮らし、26歳で結婚した。
「ここは、もともと2年前に亡くなった母が営む『笑福』という居酒屋で、私が継いでカラオケ教室にしました。今は歌の先生をしながら、YouTubeもやっているんですよ。歌をアップすれば、誰かが聴いてくれる楽しみがあります。これからも歌い続けていくと思います!」
さいとうけいこ
1970年生まれ 千葉県出身 『ビバ!結婚!』は、1993年の歌謡ゴールデン大賞でシルバー賞(新人グランプリ)を受賞。現在は千葉県我孫子市でカラオケ教室「笑福」を運営するほか、イベントも主催している