「勝利の女神」も微笑まず……。苦しい結果となった。
8月4日(現地時間)、パリ五輪女子バスケットボール日本代表の1次リーグ最終戦がおこなわれた。相手は欧州チャンピオンのベルギー代表だ。予選リーグでは、2戦連敗を喫しているなかでの最終戦。フランスの地でなんとか1勝を持ち帰りたい日本だが、欧州覇者の壁は高かった。
結果は58-85での惨敗。1次リーグでの敗退が決まった。東京五輪では銀メダルを獲得した日本代表だが、今大会では3戦全敗という結果に、退場時には涙する選手も多く見られた。
【関連記事:野村周平、広瀬すずにプロポーズ「お母さんにも会いに行った」】
この結果に納得できないのは、日本から駆けつけた「勝利の女神」も同じだったようだ。
「テレビ朝日の『バスケSPブースター』を務める広瀬すずさんです。自身もバスケ経験者であることから、バスケの知識も玄人並み。
2023年夏に日本中を沸かせた『FIBAバスケットボール ワールドカップ 2023』でも同肩書で大会を盛り上げました。この大会で好成績を収めた男子日本代表が、今回のパリ五輪出場権を獲得できたことから、バスケファンから『勝利の女神』と呼ばれています」(芸能記者)
今回のパリ五輪では、現地で日本代表の試合を観戦してきた広瀬。女子の2戦目の敗北後には、涙で声を詰まらせる一幕もあったが、この日は様子が違った。
「まさに、“苦悶の表情” という感じで、眉毛を八の字にして、敗戦を悔しがっていました。ファン対応する日もあったそうです、この日は完全シャットアウト。
広瀬さんに気づいた日本人がスマホのカメラを向けると、服で顔を隠していましたね。それだけ、心に余裕がなかったということでしょう」(現地記者)
男女ともに1次リーグ敗退に終わったパリ五輪バスケ代表。「勝利の女神」が、再び微笑む日は来るか。
( SmartFLASH )