8月19日、Xにポストされた、ある投稿が話題を集めている。
《車を止める パーキングチケット買いに行く その間20秒 隠れていた取締り専門隊2人が出てきた ゴキブリ並みの速さだった わざわざ隠れてなくてもって言ったら 高圧的口調で「隠れてないわ」 暑い中ご苦労様ですと謝った(心の中で)》
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この文章とともに、4枚の写真が投稿されている。1枚めは白線内に停められた白い軽乗用車。2枚めは緑色のパーキングチケット発行器、3枚めは自転車で軽自動車に近づく2人の駐車監視員、4枚めは車内に人がいないか確認をしている駐車監視員だ。
「ポストしたのが軽自動車の所有者なのか、それとも近くで目撃した方なのか、また軽自動車に駐車禁止のステッカー(放置車両確認標章)が貼られたのかは判別できませんが、内容から推測すると、監視員は運転手が車を離れる瞬間を、近くに潜んで“待ち伏せ”していたようですね。その動きが『ゴキブリ並み』だったと感じたようです」(週刊誌記者)
この投稿には、20日現在で約1万の「いいね」がついており、「高速取り締まり」に違和感を抱く人も多かったようだ。
こうした「ほんの短時間、停めただけなのに」という経験をしたドライバーも多いだろう。タレントのじゅんいちダビッドソンも2022年7月、自身のXに同様の投稿をしている。「駐車禁止」と書かれたステッカーの写真とともに《パーキングチケット買ってないならわかるけど、ちゃんと買ってうっかり10分ほど超過して即駐禁貼る!? 1万5000くらいやろ、もうハイエナやん!》と悔しそうにポストしていた。
「じゅんいちダビッドソンさんはその後、『違反は違反だ』という旨のリプライが寄せられたこともあり、《違反は違反わかってます、当然反則金もすぐ払う、以後気をつけなとも思ってる、その上で言うてるの。ルール守る意志あるからチケット買ってるの、うっかり過ぎた程度の人にはイエローカード的な対応あってもよいのに》と、追いポストをしていました」(同前)。
今回の投稿にも、さまざまな意見が寄せられていた。
《パーチケ買いに行くまでに切られてたらたまったもんじゃないですね》
《エグすぎるというか、分かっててやってますよねこれ。酷すぎる》
《えっ!?これ手順通りにやってるのに駐禁取るの?》
《チケット発券して車に貼るタイプは、停めた時点で駐禁発生。コインを入れるだけのやつはカウント後59分までは駐禁にならない。これ警察署に聞いての正式回答》
ちなみに警視庁ホームページによると、駐車監視員は14時間にも及ぶ「道路交通に関する法令の知識その他放置車両の確認等の適正な実施に必要な技能及び知識について」の抗議の後、おおむね1週間後に1時間の修了考査を実施。それに合格した「駐車監視員資格者証」を取得した、有資格者が取り締まりをおこなっているという。きっと、公正公平な監視をしてくれているのだろうが……。ドライバーのみなさんは、くれぐれも違反にご注意を。
( SmartFLASH )