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平野紫耀がアイドルを捨てた「2年前の成功体験」…Number_i、困惑のラッパーへ“路線変更”の真相とは
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.22 20:00 最終更新日:2024.08.22 20:29
8月19日、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人組グループ「Number_i」が、新曲『INZM(イナズマ)』をデジタルリリース。同日にグループの公式YouTubeでミュージックビデオも公開され、配信3日めの8月21日に1500万回再生を突破し、注目を集めている。
「9月23日発売のNumber_iのアルバム『No.I』のリードトラックで、神宮寺さんがプロデュースしました。ヒップホップ調の楽曲で、何度も転調する複雑なメロディーと独特なワードが特徴的。Number_iは、デビュー曲の『GOAT』以降、『BON』や今回の『INZM』と、ヒップホップ路線に傾倒している印象です」(スポーツ紙記者)
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アルバムのリードトラックに採用していることからも、3人が「ラッパー路線」を突き進んでいるように見える。そんな彼らの楽曲を評価する声も多いが、X(旧・ツイッター)では困惑する声も見受けられる。
《せめてぬんべりたち、ラップか歌か練習してから披露しなよ?結構聞くに耐えないよ、、》
《ラップ大好きな弟がぬんべりのいなずま聞いて、「これがキンプリやめてやりたかった世界進出?ラップじゃなくてダジャレ」って言ってて笑い死んでる》
《ぬんべり、元々ずっと王道J-POPやってたからかリズムの取り方がヒップホップじゃないのかなあ どことなくラップがズンドコ節に聞こえるのそのせいな気がする》
《number_iの新曲、好きな人いたら本当にゴメンなんだけど、なーーーんの中身もない歌詞で笑っちゃったあれをラップとか言われたら普通に嫌だ》
キンプリを象徴する曲『シンデレラガール』の印象が抜けない人も少なくないのだろう。じつは、元キンプリの3人が“脱アイドル化”するきっかけがあったと語るのはレコード会社関係者だ。
「2022年の『ichiban』が分岐点になったように思えます。世界的ラッパー・KREVAさんが作詞・作曲を手がけたヒップホップで、従来のキンプリのイメージをいい意味で壊し、グループの評価も高めました。以前から、平野さんはKREVAさんを尊敬しており、『ichiban』のレコーディングの際、KREVAさんからラップの技術を褒められたことに感動していたそうです。
平野さんはもちろん、岸さんと神宮寺さんの音楽観に大きな影響を与えたのは間違いない。Number_iのデビュー曲をヒップホップにしたのも、この成功体験があったからでしょう」(レコード会社関係者)
こうした「2年前の成功体験」もあり、Number_iはアイドルからラッパーへ転身しつつある。ただ、前出のレコード会社関係者は、「現在の路線が認知されるのには時間がかかるのではないか」と話す。
「キンプリは、デビュー当初アイドル系の楽曲でファンを獲得し、そこからヒップホップをはじめ様々なジャンルの曲を出し、ファン層を広げました。こうした流れがあったからこそ、『ichiban』は多くの人に支持されたのでしょう。
一方で、Number_iはデビュー直後からヒップホップに傾倒しています。急な“路線変更”についていけない人が出るのも無理ありませんよ。例えばメンバーのひとり、岸さんは非常に声量があって力強い歌声です。ラップ以外にも色んな曲調でその実力を発揮できるはず。ファンを広げるためにも色んな曲調に挑戦してもいいと想いますが……」
“ナンバーワン”への道のりは険しいものになりそうだ。
( SmartFLASH )