
『M-1グランプリ2024』で審査員を初めて務める、かまいたち・山内健司
12月15日、『M-1グランプリ2024』決勝戦(テレビ朝日系、12月22日放送)の審査員が発表された。
審査員は、石田明(NON STYLE)、海原ともこ(海原やすよ ともこ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)の9人だ。
「2023年から松本人志(ダウンタウン)さん、富澤たけし(サンドウィッチマン)さん、山田邦子さんが抜けて、前年の7人から9人体制へと大きく変わることになりました。石田さんと哲夫さんは2015年以来。柴田さん、山内さん、若林さんの3人が今回初めて審査員を務めることになりました」(芸能記者)
審査員が発表されると、“松本の代役”は誰になるのかという議論が沸騰した。
「実質的には、10年連続10回めの審査員で2001年の第1回大会のチャンピオンでもある中川家の礼二さんが、その立場になるとみていいでしょう。今回初めて審査員を務める3人はいずれも40代で、一気に世代交代をしたなという印象です」(同前)
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この3人については様々な意見があふれており、特に名前が挙がっているのがかまいたちの山内だ。
《若林は意外だったが悪くは無いと思う。ただ山内はどうなんだ》
《山内か…難しい判断だな。漫才も面白いことは間違いないが、ちょいコント色が強いのと、まだ若い気がしてしまう》
《山内は審査員として格が足りてない。キングオブコントは優勝してるからまだ格の不足を補えるけどM-1はあかんわ》
《かまいたち好きやけど山内は審査員いややなーキングオブコント見てると》
山内は、10月にキングオブコント(KOC)の審査員を務めたことが関係しているようだ。
「KOCの決勝では初めにファーストステージで10組が競い、そこでの得点上位3組がファイナルステージに進出。両ステージの合計点でチャンピオンが決まります。山内さんはファーストステージで、結果的にファイナルへ進出した3組に対してすべて同じ95点をつけたため、ネット上で『審査する意味がない』などと批判されたのです。このことが、まだ尾を引いているのかもしれません」(同前)
M-1決勝戦で山内がどのような評価を下すのか注目だ。