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錦鯉・渡辺、キャバクラで一晩160万円の大豪遊…4年前までバイト三昧の日々だったのに

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.22 06:00 最終更新日:2024.12.22 06:07

錦鯉・渡辺、キャバクラで一晩160万円の大豪遊…4年前までバイト三昧の日々だったのに

錦鯉・渡辺隆

 

 12月19日放送の特番『浜田・大吉・ノブ・濱家MC☆総勢27名ツッコミ芸人総会2024大忘年会』(日本テレビ系)に錦鯉渡辺隆さんが出演していました。

 

 身の回りで起こった出来事を、出演者でトークする『2024年ツッコミ芸人事件簿』のコーナーで、渡辺さんは「僕が2年間通ってたキャバクラの推しが引退したんです」と肩を落としていました。

 

 渡辺さんは推しが引退する日に、そのお店に行きシャンパンを入れすぎたことで、一晩で160万円使い、トータルでは500~600万円は使っていると告白。

 

 続けて、さらば青春の光・森田哲矢さんが「(渡辺さんは)後輩とかにも、めっちゃ金を使うんですよ」と、昭和の芸人のような金遣いの荒さがあると報告。

 

 それを受けて、渡辺さんは後輩芸人の『や団』が『キングオブコント』(TBS系)のファイナリストになったお祝いで豪遊したという話題に「僕、100万円持って。や団3人と僕で『この100万円使うぞ!』って言って、『100万円ツアー』をしたんです。まずソープに行って」とぶっちゃけると、周りの芸人から「早い、早い」とツッコまれていました。

 

 今でこそ何百万円も使って豪遊できるほどになりましたが、4年前の『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)で錦鯉が初めてファイナリストになるまでは、2人ともバイト漬けの毎日だったのです。

 

 

 錦鯉がバイトをやめたのは、長谷川さんが49歳で渡辺さんは42歳。花開くまで長年苦労してきたコンビなんです。筆者は、当時の苦労話を錦織にお聞きしています。

 

長谷川「僕はバイト中心の生活で。M-1ファイナリストのなかでアルバイトをやっているのは僕らしかいなかったんですよ」

 

渡辺「僕もバイトをやってますが、決勝が決まってからはもうバイトに入れない状況で。でも、バイトの籍はおいてます。まだなにがあるかわからないので」

 

 M-1ファイナリストになるまでは、つらい日々が続いたと言います。

 

長谷川「僕はお金がなかったので、電気や水道を止められたりしてました。電気を止められたときは、夜10時から牛丼屋のバイトに行くため、真っ暗闇の中で顔を洗ったり手探りで歯ブラシを探して歯を磨いたりしてたんですよ。

 

 かすかな月の光で歯ブラシは何とかなったんですが、髭剃るのはT字カミソリだったので鏡を見ないといけないし『明かりがないと危ないな』と思って。

 

 それで『どうしよう』と思っていたら、僕のアパートの部屋は2階の角部屋だったんで、窓の近くに信号機があったんです。それで『これだ!』と思って窓の近くに行って、信号機の明かりで剃ったんです。

 

 信号機の明かりで髭を剃ったことがある人はわかると思うんですけど」

 

渡辺「いや、おまえ以外にそんな人いねぇだろ」

 

長谷川「なんか光の加減が赤信号だと見づらくて、青信号だと見やすいんですよ。だから赤のときに手を止めて、青のときに髭を剃って。僕は家のなかでも信号を守ったんです。

 

渡辺「何の自慢だよ(笑)」

 

長谷川「あとは、むかし住んでたところが築60年の風呂なしで、石の流し台だったんです。そこで頭を洗おうと思って蛇口の下に頭を突っこんだんですよ。そしたら、固定されてる蛇口だから頭が挟まって取れなくなったんです。

 

 それで、頭からスプリンクラーみたいに水が飛び散って。だから、それからはカップ焼きそばの容器に水を入れて、湯切り口をシャワーみたいにして洗うようにしました」

 

 4年前までバイト三昧の日々を送っていた錦鯉。その翌年にはM-1王者となり、今では一晩で160万円使って豪遊できるほどになりました。今年の『M-1グランプリ2024』は12月22日に生放送されます。今回、M-1ドリームをつかむのは、はたしてどのコンビになるのでしょうか。今から楽しみです。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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