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【紅白】8回目の“恒例企画”に巻き起こる賛否…なかなか届かない「歌を聞きたい」視聴者の願い
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.25 18:45 最終更新日:2024.12.25 18:45
12月23日、NHKが大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』の曲目を発表した。それを受け、インターネット上では2024年も実施される“恒例企画”をめぐり賛否の声があがっている。演歌歌手の三山ひろしの歌唱中におこなわれる、8度めとなるけん玉パフォーマンスだ。三山が披露する曲は『恋…情念~第8回けん玉世界記録への道~』。
「2017年にスタートして以降、毎年三山さんと大勢のゲストがけん玉でギネス記録を目指すことで注目されます。2020年、2021年、2022年と3年連続で成功し、2023年は128人で挑戦したものの、失敗に終わりました。今回はTOMORROW X TOGETHERのテヒョンさん、Da-iCEの花村想太さん、新浜レオンさんらが参加します」(前出・芸能記者)
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Xでは、参加する豪華アーティストへの期待や記録達成を願う声が寄せられている。
《今年イチ楽しみなこと(トゥバの紅白出場&テヒョンのけん玉参加)が今年最後の日を飾るなんて贅沢すぎる…》
《三山さん紅白の曲目、恋…情念に決まって良かったですね 今年もけん玉ギネス記録挑戦ですね。楽しみにしてます》
《今年はギネス認定されるといいね!》
一方で、こんな声も……。
《けん玉は失敗しないか気になって歌詞が全く耳に入らない 演歌って何かしないと紅白で歌えないの?》
《三山ひろしさん またけん玉やるの?じっくり歌 聴かせてよ。 歌合戦じゃないんだよね》
《三山ひろし 今年もけん玉 歌をじっくり聴きたいなあ ソロソロマンネリ感がある!》
音楽番組の本質である歌ではなくけん玉に注意が向くことへの疑問や、歌唱力が高い三山の声を落ち着いて聞きたいという不満も広がっているようだ。
2023年は、本番中にアクシデントも起きてしまった。
「3人めのパンサーの尾形貴弘さんが一度失敗したものの、『10人めまでの失敗なら1回再挑戦できる』というルールによって継続されました。最後の三山さんまでバトンをつなぎ、ギネス認定を受けたのですが、その後16人めの挑戦者が失敗していたことが発覚。番組内で訂正し、ギネス記録が取り消しになる場面がありました。案の定、歌よりもけん玉チャレンジに失敗した挑戦者のほうに関心が集まる結果となりました」(前出・芸能記者)
純粋に歌を聞きたいという視聴者の思いは、NHKに届いているのか──。
( SmartFLASH )