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森永卓郎「31日間の完全徹夜」達成を報告…ギネス記録の約3倍、闘病生活を支えた精神的な強さとは
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.06 16:40 最終更新日:2025.01.06 16:42
「余命4カ月で、『桜の花を見ることは難しいんじゃないか』って、お医者さんに言われたんですけれども、そこから1年以上、生き残りました。結局、何で生き残ったのかっていうのは、よくわからないんですね」
2023年末にステージ4の膵臓がん(のちに原発不明がん)と診断され、医師から「来年(2024年)の桜は見られないだろう」と余命宣告をされていた、経済アナリストの森永卓郎氏。
その後、免疫療法による治療を明かしていた森永氏は、1月2日、文化放送のラジオ特番『森永卓郎と森永康平の親子経済学』に出演し、冒頭のように語った。
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「森永さんは番組内で、自身の現状を『がん細胞の軍団』と『免疫細胞の軍団』の “合戦” が拮抗状態にあるとして、『今のところ元気なんですけれども、ちょっと2、3カ月先、100%大丈夫かっていうと、そうは言えない』と説明しました。
さらに、治療を続けるなかで、2023年の8月に本の執筆依頼が13冊重なってしまったことを告白。1カ月で13冊を書かないといけなくなったため、なんと『31日間、連続完徹っていう “完全徹夜”。1秒も寝ないで、1カ月働き続けるっていうのをやってみたんです』と衝撃の告白をしました」(芸能記者)
パソコンの前で “寝落ち” はしても、いっさい布団に行かず、月末までに13冊を書き上げたという森永氏。「死ぬかな」と思ったものの、「アドレナリンが出て、次から次に発想が湧いてくるのでむしろ体は元気になりました」と、驚きの事実を語った。
「これまで、不眠を続けた世界記録は、1964年にアメリカの男子高校生、ランディ・ガードナーさんが達成した264時間12分(11日と12分)です。この記録はギネスブックにも載っていますが、断眠は心身に悪影響を及ぼすリスクがともなうことから、ギネスは現在、断眠記録を認めていません。
森永さんの場合は、一時的な “寝落ち” 状態もあったようなので、完全に寝ていない状態をどれほど続けたのかはわかりませんが、『31日間、完全徹夜』を達成したとなれば、ギネス記録を上回った可能性があります」(同)
森永氏の衝撃の告白に、X上では、
《本当ならギネス世界記録でしょうね。証人が3人以上居るなら申請いけるかと》
《正月早々国際ビッグニュース ギネスブックに申請しなくては。お大事に》
と、ギネスに申請すべきという声も多くあがった。
「この1年間、免疫を強くするための実験をいろいろ試みたそうで、これが “最大の実験” だったとも語っていました。断眠が健康にいいはずはありませんが、こうしたチャレンジができる精神的な強さこそ、森永さんがこれまで闘病を続けてこれた大きな理由なのかもしれませんね」(同)
この勢いで “がん細胞の軍団” にも打ち勝ってほしいものだ。
( SmartFLASH )