中居正広 “全カット” の『仰天ニュース』放送中に見られた “異変”…本人は弱音モードで危ういタレント業の行方

 

　1月7日、『ザ！世界仰天ニュース新春4時間SP』（日本テレビ系）が放送された。騒動の渦中にいるMC・中居正広の姿はすべてカットされ、一度も画面に映ることはなかった。

 

　会食における女性とのトラブルをうけ、9000万円の示談金を支払ったと『NEWSポストセブン』『文春オンライン』に報じられていた中居。レギュラー番組は次々に放送差し替え・休止といった措置が取られている。

 

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「1月8日には、『だれかtoなかい』（フジテレビ系）の公式サイトで、『状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました』と発表されました。

 

『仰天ニュース』も、放送当日という土壇場で、中居さんを全カットで放送すると公表しました。結果的に、年が明けてから、中居さんの姿はテレビから完全に消えました」（芸能記者）
　

　今回、日テレは中居の出演シーンについて、こうコメントしている。

 

「総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さん御本人からも同様の申し出を受けております」

 

　実際の放送では、中居の姿は一度も見られず、ダブルMCを務める笑福亭鶴瓶の出演シーンも激減。ひな壇ばかりが映し出される映像が続いた。さらに、放送中にはACジャパンのCMが流れるという “異変” も。ACジャパンのCMは、災害発生などの有事のほか、タレントの不祥事が起き、スポンサーがCMの放送を拒否した場合に流れるケースが多い。

 

「ダウンタウン・松本人志さんが、2023年12月に女性への性加害疑惑を報じられたときも、冠番組でACジャパンのCMが流れ、世間を騒然とさせました。いよいよスポンサー側も、中居さんに対して厳しい姿勢を取り始めたということです。

 

　このままでは中居さんも、松本さんと同様、長期の休業、あるいは引退という選択をしてもおかしくない状況です」（芸能記者）

 

　本誌「SmartFLASH」は、現在の中居の精神状態について「今は事態の深刻さに恐怖を覚え、周囲に『引退したい』といった、進退についての弱音を吐いていると聞いています」というテレビ局関係者の証言を報じている（本誌に対し、中居の代理人弁護士は『中居正広はご指摘の発言をしたことはございません』と回答）。

 

　年が明け、各番組が差し替え・休止に追い込まれても、沈黙を貫いている中居。このままでは、傷が広がるばかりだ。

( SmartFLASH )