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瀬戸朝香、7年ぶりに連ドラ本格出演「事務所独立」「子どもの留学」「夫・井ノ原快彦の苦難」乗り越え“女優復帰”へ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.18 20:14 最終更新日:2025.01.18 20:18
1月18日、川口春奈が主演を務めるドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)がスタートする。この作品では、瀬戸朝香が久しぶりに“女優復帰”を果たすことが話題になっている。
『アンサンブル』は、川口演じる現実主義の弁護士が、「SixTONES」の松村北斗演じる新人弁護士とさまざまな裁判に取り組むうちに、恋に落ちていく物語。瀬戸は、川口の母親役を演じる。
瀬戸は、1994年のドラマ『君といた夏』(フジテレビ系)でヒロインを演じ、ブレイクを果たすと、1990年代から2000年代にかけて多くのドラマに出演した。
私生活では、2007年に井ノ原快彦と結婚し、2010年に長男、2013年に長女を出産するなど、子宝にも恵まれたが、ライフステージが進むにつれて、女優業からは遠のいていった。
「子育てを優先し、一時期に比べると連ドラの出演は減っていました。近年も、2021年のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の第8話にゲスト出演したのが最後ですからね。連ドラにレギュラー出演するのは、2018年のドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)以来、7年ぶりのことになります」(芸能記者)
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2022年には、所属事務所「フォスター」から独立し、同社と業務提携しつつ、活動している。7年ぶりの本格的な女優復帰であることに加えて、独立後初のドラマ出演とあって期待がかかるが、近年はあわただしい日々を送っていたようだ。
「瀬戸さんは、2024年11月12日にInstagramで《実は息子は数年前から…娘は『お兄ちゃんと同じ学校に通いたい!』と言う強い希望もあり 今年度の5年生になったと同時に留学しました》と投稿し、お子さんが2人ともイギリスに留学していることを告白しました。
独立後もドラマのオファーはあったようですが、お子さんの留学準備もあり、拘束時間の長い仕事は断っていたそうです。娘さんが留学後も、しばらくは瀬戸さんがイギリスに行くことが多く、慣れない海外暮らしをサポートしていたみたいですよ」(テレビ局関係者)
子どもの生活環境の変化だけでなく、夫である井ノ原も苦難に見舞われた。
「井ノ原さんは、2022年11月にジュニアの育成を担う『ジャニーズアイランド(現・Annex)』の社長に就任したことで、2023年10月の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる記者会見にも出席し、事務所の幹部として矢面に立つことになりました。
旧ジャニーズ事務所の社名変更後、井ノ原さんはジュニアや保護者への説明などに追われ、帰りが遅くなることも多かったそうです。
瀬戸さんは、そんな井ノ原さんを献身的に支えていたといいます。2024年4月に、タレントのマネージメントを担うSTARTO ENTERTAINMENTが始動し、井ノ原さんの仕事も少し落ち着いたと聞いています」(前出・テレビ局関係者)
事務所からの独立、娘の留学、夫の「ジャニーズ問題」対応と、井ノ原家が落ち着かなかったことがうかがえる。今回、瀬戸が連ドラに復帰できたのは、ほかならぬ家族の存在が大きかったようだ。
「昔から井ノ原さんと瀬戸さんは、お子さんの入学式や運動会など、学校の行事に欠かさず参加しており、イギリスの学校でもその習慣は変わりません。2人のお子さんは、そんなお母さんがテレビに出るのを楽しみにしているそうです。もちろん、井ノ原さんも奥さんの“復帰”には前向き。瀬戸さんも、家族のエールに励まされ、出演を決めたのでしょう」(同前)
ドラマでも母親を演じる瀬戸は、どんな演技を見せるのか──。
( SmartFLASH )