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オードリー春日、「東大受験」挑戦時は「高校1年の数学を1カ月かけずに終わらせた」
1月24日放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?1000万SP』(日本テレビ系)に、オードリー・春日俊彰さんが解答者として出演していました。
同番組は小学生の教科書や参考書からクイズが出題され、解答者が11問連続で正解すれば賞金1000万円を獲得できます。
春日さんが2021年に挑戦した際は、みごと全問正解し、300万円を獲得。今回も10問連続正解の快進撃を見せましたが、最終問題は不正解となり、1000万円獲得とはなりませんでした。
春日さんの出身高校の偏差値は65と高偏差値。さらに、過去に番組企画で東大受験に挑戦した経験があるため、クイズで好成績を収めているのではないでしょうか。
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筆者は以前、春日さんが東大受験挑戦中にお話を伺っています。
「高校生のときから、本気出したら東大だって行けると思っていました。当時は本気を出してなかったので。高校のときに、いわゆるちゃんとした受験勉強をしてないんですよ。予備校に行ってとか。
日大系の付属の高校だったので、受験勉強しなくても大学に行けるんですよ。日大の系列だけの『統一試験』という進学試験があるんですけど、それは一般受験より簡単なんです。でも、僕はその『統一試験』がダメで。
そこから11月ぐらいですかね。2月の一般受験に切り替えてたまたま日大に受かったんです。だから、実質3カ月ぐらいは受験勉強しました。もし1年ぐらい普通に受験用の勉強をやっていたら、『日大より上に行けてただろう』と。だから、そう言った意味で本気を出してない」
東大受験挑戦は、当然、本気を出していたと言います。
「勉強し始めて3カ月ぐらいになりますが、日に日に賢くなっているのを感じますね。なんの勉強もせずに古文は満点だったんですよ。そういうのもあるんで、本気出したら、行けるんじゃないかと。
1日平均、少なくとも2時間から3時間ぐらいは勉強しています。独自の勉強法としては、電車に乗りながら覚えたら、けっこう覚えやすいです。
1人でやってるよりも、人がいる電車のなかで覚えてましたね。逆に集中するんじゃないですかね。人がいたりしたほうが、音があったりとかして。静かな部屋っていうよりも、そっちのほうが覚えやすかったような気がします」
春日さんは高校時代とはまったく違う方法で勉強していました。
「相当急ぎでやってるんですよ。高校1年の数学を1カ月たたないぐらいで終わらせましたから。先生曰く、呑み込みが早いので、押さえどころだけ勉強して『はい次、はい次』というふうにやっている感じだそうです。
今は高校の2年3年ぶんも全部終わりました。高校3年間ぶんを3カ月で終わらせるなんて、高校時代なら考えられないじゃないですか。当時はそんなスピードでやってないし、ひとつのところをずっと問題解いてとかだから」
結局、東大は合格できなかったものの、同番組でセンター試験200点中「国語で180点以上取りましたかね」と明かしていました。春日さんのように電車の移動中に勉強するという方法を、受験生も一度試してみてはいかがでしょうか。