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生島ヒロシ“TBS電撃降板”に大先輩・森本毅郎が明かした「“イエローカード”が出ていたんだ」自身の“パワハラ疑惑”真相も告白

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記事投稿日:2025.01.31 19:55 最終更新日:2025.01.31 20:35
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
生島ヒロシ“TBS電撃降板”に大先輩・森本毅郎が明かした「“イエローカード”が出ていたんだ」自身の“パワハラ疑惑”真相も告白

取材に応じた森本毅郎(写真・金谷千治)

 

 1月27日、生島ヒロシが無期限の芸能活動自粛を発表した。

 

 同日、TBSは「人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、番組出演の継続が不可能と判断した」として、同局のラジオ番組『生島ヒロシのおはよう定食』と『生島ヒロシのおはよう一直線』からの生島の降板を発表。

 

 生島の所属事務所も、生島への聞き取りの結果として《番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があった》とのコメントを発表しており、ハラスメントの問題での降板を認めている。

 

 

「そんなことで、27年もやってきた番組が突然、なくなっちゃうの? って気になるんですが、実際は、もっと深刻なハラスメントがあったということだと思うんですね」

 

 このように、28日に発言したのは、フリーアナウンサーの森本毅郎だ。

 

『おはよう一直線』の後の時間帯で『森本毅郎・スタンバイ!』(TBSラジオ)のパーソナリティを務めている森本は、同番組内で生島の騒動について言及したのだった。

 

「85歳になる森本さんは、1963年にNHKに入局し、アナウンサーに。1984年に退職すると、TBSと専属契約をおこない、TBSテレビで『森本毅郎さわやかワイド』、『噂の!東京マガジン』などの司会を担当してきました。

 

『森本毅郎・スタンバイ!』は、1990年に放送を開始し、2025年で35周年を迎えます。当然、生島さんの『おはよう一直線』より歴史は長く、年齢的にも生島さんより、11歳上と“大先輩”と呼べる存在ですね」(芸能記者)

 

『スタンバイ!』はニュースを主体にした番組とあって、森本は生島の騒動についても“独自取材”をおこなっていたようだ。1月31日の『スタンバイ!』の生放送後、森本に取材を申し込むと、28日放送での発言について、このように話した。

 

「(自分の)推測ですからね。あまり、わからないですね。あんまり(生島に関する)話が出ないんだよ」

 

 本誌記者に対して「役に立てなくて申し訳ない。知ってりゃ、俺、しゃべるんだけどさ。フリーだから、別に(TBSになにか言われても)どうってことないんだから」と謝る森本。ただ、同様に長寿番組を続けてきたとあって、森本にもうっすらと“噂”は入ってきていたという。

 

「多少、噂はあったんだ。スタッフに対する(ハラスメントの)。スタッフが何人か辞めたり、という話は前々からあって。それで“イエローカード”が(生島に)出てたんだよ。『もう、これ以上はやめてくださいね。次にそういうことやったら、もう番組、続けられませんよ』っていう警告は、彼に出ていた。だから、“合わせ技”になったんじゃないかって、俺は思ったんだ」

 

 生島の事務所が公表した「不適切な画像の送信」について、本誌の取材では、海外の友人から共有された「無修正の卑猥な画像」だったと判明している。それをスタッフが見られる状態にしたセクシャル・ハラスメントが、今回の生島の降板騒動の “最後の一押し”だったとみられている。

 

 じつは、森本自身にも“パワハラ疑惑”が浮上したことが過去にあった。

 

「2021年11月の『スタンバイ!』で、CM明けに森本さんが突然『聞こえねえんだよ!』と怒声をあげる様子が放送されてしまったのです。アシスタントを務める遠藤泰子さん(元TBSアナウンサー)が『おっ』と小声で反応した後に『失礼しました!』と謝罪し、何ごともなかったように番組は進行していきました。これについて当時、インターネット上で『パワハラでは?』という意見があがったのです」(前出・芸能記者)

 

 このことについても、森本が振り返る。

 

「あれは、ハラスメントじゃなくて。ラジオブースの外に副調整室があって、そこから指示を出す人がいるんです。

 

 その人の声が小さいうえに、本来ならば『トークバック』という、連絡用の音声系統で話してくれればいいんだけど、それを使わないでブースの外で話しているから『聞こえないんだよ』って。本番中なのに、何言ってるかわかんないから。

 

 あのときは僕の声が放送に乗ってしまったけど、別にいつもいつも、そういうことやってるわけじゃなくて。たまたまあのときだけ。番組聴いてください。あれ1件だけですよ」

 

 長寿番組を多く持つ森本だが、自らの“人間関係”については、ある種のモットーがあるという。

 

「僕は、スタッフとの(パワハラになるような)関係っていうのはないんですよ。非常に横一線で、上下関係をあんまり意識しないタイプだから。新人もベテランも出演者も、みんな横一線で考えるタイプだから」

 

 この言葉を、“後輩”生島も肝に銘じていればーー。

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