亀梨和也「KAT-TUN脱退」報道…グループ“休止”中に見せていたソロ重視の姿勢「もっと違う展開想像してた」と葛藤発言も

 

「KAT-TUN」の亀梨和也にグループ脱退の可能性が取りざたされ、波紋を呼んでいる。発端となったのは、2月5日配信の「NEWSポストセブン」の報道だった。

 

「記事によれば、亀梨さんが近く、所属事務所『STARTO ENTERTAINMENT』を独立し、KAT-TUNも脱退すると伝えられています。2006年にデビューしたKAT-TUNはたび重なるメンバーの脱退により、亀梨さん、中丸雄一さん、上田竜也さんの3人で活動していました。今後、中丸さんと上田さんの2人でグループを続けていくのか、話し合いを重ねているそうです」（芸能記者）

 

　KAT-TUNでは、中丸が2024年8月に「文春オンライン」で、女子大学生との“アパ密会”を報じられ、芸能活動を謹慎。年明けの1月3日に活動再開が発表され、グループ活動への期待が高まっていたなか、中心的存在である亀梨に「脱退」と「独立」が取りざたされた。

 

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　Xでは《亀梨くんの心が折れたとしたらそれはもうグループの終焉》《中丸があの状態で、上田とグループ継続は難しくないか？》《亀梨和也くん脱退なの うわーグループどうなるんだろ…》など、KAT-TUNの今後を案じる声が見受けられる。

 

　KAT-TUNは、2026年にデビュー20周年を迎えるが、亀梨はグループの状況に葛藤を抱くこともあったようだ。

 

「2024年12月11日に亀梨さんのYouTubeチャンネルで公開した、事務所の後輩でWEST.の藤井流星さんと食事しながら対談する動画でのことです。グループ活動の話題になり、亀梨さんは『自分のやりたいことを伏せてきたというか、考えないようにしてきた』と、KAT-TUNの活動を振り返りました。

 

　さらに、『今年とかもなんかいろいろ、もっと違う展開想像してた』と漏らしていたのです。中丸さんの謹慎により、KAT-TUNはライブを開催できず、音楽活動は“休止”状態になっていました。本来であれば、グループでやりたいことがあったのかもしれません。動画全体としては、KAT-TUNへの思いの強さを語るものだったのですが……」（前出・芸能記者）

 

　亀梨は、2010年からスポーツ番組『Going! Sports＆News』（日本テレビ系）に出演し、オリンピックキャスターにも起用されてきた。俳優、キャスターと、個人の活動も好調だが、近年の仕事には変化も見受けられたという。

 

「2023年、2024年と2年連続で、ソロイベント『Inside 23（インサイドミー） experiment No.0』を開催しました。イベントで歌も披露しましたが、ステージ構成やグッズのデザインなど、亀梨さん自ら企画していたそうです。

 

　また、2024年のイベントでは、かねてから親交が深く、2020年に事務所を退所した山下智久さんをゲストに招き、事務所の壁を越えたコラボも実現させており、アーティストとして、事務所から“独り立ち”するかのような姿勢が垣間見えたのです。

 

　また、ここ数年の亀梨さんは、InstagramやYouTubeの開設を積極的に提案するなど、ソロの仕事に重点を置いていた印象です」（芸能プロ関係者）

 

　ソロを重視するような姿勢が目立っていた亀梨。グループの20周年を控えるなか、独立説が取りざたされ、ファンの胸中も穏やかではないだろう。

 

　この先、亀梨の動向が注視されていくのは間違いない。

 

「亀梨さんは2月23日に39歳の誕生日を迎えます。『NEWSポストセブン』によれば、彼の誕生日に大きな発表があると伝えられています。

 

　KAT-TUNは、赤西仁さんが2014年2月、田口淳之介さんが2016年3月に退所したため、関係者のあいだで『KAT-TUNメンバーは、3月ごろが契約更新のタイミングなのでは？』という噂もささやかれていました。

 

　ただ、3月はグループがCDデビューした月であり、メンバー、ファンにとって大切な時期。亀梨さんが脱退の意思を固めているのであれば、発表するタイミングも慎重に検討しているはずですが……」（前出・芸能プロ関係者）

 

　何度もメンバー脱退のピンチを乗り越えてきたKAT-TUNだが、亀梨の行く末は果たして──。