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菅田将暉「フジテレビお断わり」報道で人気ドラマ“続編ムード”に暗雲…「女性トラブル」問題が演者のイメージにまで影響か

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記事投稿日:2025.02.07 16:24 最終更新日:2025.02.07 16:24
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
菅田将暉「フジテレビお断わり」報道で人気ドラマ“続編ムード”に暗雲…「女性トラブル」問題が演者のイメージにまで影響か

菅田将暉

 

 元「SMAP」中居正広の「女性トラブル」を発端としたフジテレビをめぐる騒動は、依然として同社に厳しい視線が注がれている。

 

 人気ドラマへの影響も懸念されるのは、2月5日配信の「デイリー新潮」の記事が発端だ。

 

 

「記事では、フジテレビが菅田将暉さん出演のドラマを計画していたところ、菅田さんサイドから断わられた、と伝えています。同誌の取材に対して、フジテレビと菅田さんの所属事務所は、記事の内容を否定していません。

 

 渦中のフジテレビ系のドラマに出ることで、世間からの印象が悪くなることを懸念したそうです。今後、フジテレビからオファーを受けた俳優が、出演に難色を示すケースが増えることも考えられます」(芸能記者)

 

 フジテレビは、1月17日の港浩一社長(当時)がおこなった記者会見が批判を集め、70社以上の企業がフジテレビへのCM出稿を取りやめる事態に発展。27日の2度めの会見後も、状況は改善されないままだ。

 

 本誌「SmartFLASH」も、1月24日配信の記事で、ほぼすべてのドラマの撮影現場で、フジテレビへの不信感から“ロケお断り”が続出している状況を報じた。一連の騒動は、ドラマに出演する俳優にまで影響を与え始めている。

 

「フジテレビ系で放送中の、清野菜名さん主演のドラマ『119 エマージェンシーコール』は、1月20日、消防庁とタイアップした約5500枚のPRポスターの配布が延期されました。また2月3日の放送回から、撮影に全面協力していた横浜市消防局の協力クレジットが消える事態に。

 

 結果的に、作品に出ている演者のイメージまでネガティブにみえる形になっています。清野さんは、菅田さんと同じ芸能事務所『トップコート』に所属しているので、菅田さんとしても、同じ事務所のタレントが置かれている状況を見て、思うところがあったのかもしれません」(同前)

 

 この菅田の「出演NG報道」が伝えられると、Xでは《菅田将暉がNGってミステリと言う勿れの続編か?!》《ドラマ見送りってミステリだったらブチギレ案件》《「ミステリと言う勿れ」が無くなっちゃったのか?》など、菅田が主演していたフジテレビ系の人気ドラマ『ミステリと言う勿れ』シリーズへの影響を心配する声が聞かれた。

 

 このドラマは、同名の漫画が原作のミステリーで、菅田演じる大学生の主人公がさまざまな事件に巻き込まれ、独特の視点とおしゃべりで謎を解き明かしつつ、登場人物の悩みも解決する、というのがお決まりの流れだ。

 

「2022年にフジテレビの『月9』枠で連続ドラマ化され、漫画の主人公キャラクターと瓜ふたつな、アフロヘアーの菅田さんの飄々とした演技が好評で、全話の平均世帯視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。2023年9月には、特別編と劇場版が公開されています。

 

 ここ数年、菅田さんが主演を務めたフジテレビ系のドラマは『ミステリ〜』のみなので、今回の報道で、この作品の続編を思い浮かべた人も多かったのでしょう」(前出・芸能記者)

 

 映画公開から1年経ち、続編を求める声も高まっていた。前出の芸能記者が語る。

 

「原作は連載が続いており、3月10日には新刊コミックも発売されます。また、2025年の1月4日には、2023年に公開された映画がフジテレビで初めてテレビ放送されたため、『近々、続編が制作されるのでは?』と期待する人も多かったようです。

 

 近年、『月9』枠は苦戦を強いられていますが、そのなかでも『ミステリという勿れ』は2桁を超えた人気ドラマなので、フジテレビが続編を考えてもおかしくありません。

 

 ところが、1月31日には、CM休止が続いたことで、フジテレビのCM収入が233億円下振れ、赤字転落する見通しであると発表されました。関係者の間では、今後のドラマの制作費が削られることを心配する向きもあります。こうした状況下では、ますますキャスティングに苦労することになりそうです」

 

 フジテレビを取り巻く状況は回復するのか。この“謎”ばかりは、主人公でも解決できなそうだ。

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