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亀梨和也、松本潤、中山優馬らが独立…STARTO社、止まらない “流出” で「路チュー社長」の求心力に疑念抱く声
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KAT-TUN・亀梨和也
2月12日、アイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也が、3月31日をもって所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)を退所することが発表された。人気メンバーの退所が波紋を呼ぶなか、STARTO社への疑念を強めるファンもいるようだ。
6人でデビューしたKAT-TUNは、たび重なるメンバーの脱退により、近年は亀梨、中丸雄一、上田竜也の3人で活動していた。グループの中心的存在だった亀梨の退所が与える影響は大きいようだ。
「亀梨さんの脱退、退所により、KAT-TUNも3月末で解散します。亀梨さんは個人事務所を設立。上田さんと中丸さんはSTARTO社と個人で契約を続けることになります。STARTO社の発表によれば、事務所とメンバー間で1年以上話し合いを重ねて、解散に至ったそうです」(スポーツ紙記者)
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KAT-TUNは2026年にCDデビュー20周年を控えていただけに、亀梨の退所とグループ解散は多くのファンにショックを与えた。
ただ、Xでは今回の亀梨の退所だけでなく《事務所を愛してくれてたタレントが続々と退所してる事社長はどう思ってるんですか》《優斗といい亀梨くんといい、自分たちの事務所にとって大事な存在を手放しすぎじゃない?》《松潤や亀梨君など事務所全体に関わるライブを演出した人が離れていくのって、やっぱり社長のやり方に何かあるのかと勘繰ってしまう》といった、ここ最近の人材流出を嘆く意見が多い。
そして、その声はSTARTO社の福田淳社長に向けられているようだ。
STARTO社は、旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントのマネージメントを担う会社として、2024年4月に始動した。新体制が始まって1年足らずだが、事務所を離れる決断をしたタレントも多い。
「2024年5月に嵐の松本潤さんがSTARTO社から独立。嵐としては同社とグループエージェント契約を結んでいるものの、同年6月に新会社『MCC Inc.』を設立し、個人ではSTARTO社から離れて仕事しています。
2024年10月にはジュニアの人気グループ『HiHi Jets』の髙橋優斗さんが、2024年1月にはソロで活動していた中山優馬さんが退所。
旧ジャニーズ事務所の最後数年も独立するタレントが多かったですが、STARTO社になっても辞めるタレントが後を絶ちません」(前出・芸能記者)
“退所ラッシュ” が続くなか、STARTO社社長の福田氏にも厳しい目が注がれるのには理由がある。2025年1月にスキャンダルが取りざたされたからだ。
「1月22日配信の『FRIDAYデジタル』で、59歳の福田さんが二まわり年下の30代女性と路上でキスする写真が掲載されたのです。福田さんは既婚者だったので “不倫” も疑われましたが、同誌の取材に対して、女性とは交際しているものの、前妻とは離婚調停を経て、離婚の合意を得ていることを明かしていました。
『ソニー・ピクチャーズエンタテインメント』でアニマックスの立ち上げにかかわったり、女優ののん(能年玲奈)さんのエージェント会社を経営するなど、福田さんの仕事面での実績は多いです。
ただ、未成年含めて数百人規模のアイドルを抱える会社の社長の “路チュー写真” に関しては『どうなのか?』と、ファンから不満の声もあがりました。
実際に応援するアイドルが離れていく現状と合わせて、STARTO社に不信感を抱くファンがいるのも無理ないでしょう」(前出・芸能記者)
松本、亀梨、中山と人気タレントが次々に事務所を離れているが、辞めるタレントには ”共通点” もあるようだ。
「松本さんは2021年の旧ジャニーズグループのイベント『Johnny’s Festival~Thank you 2021 Hello 2022~』の総合演出、亀梨さんも2023年のジュニア約200人が参加した『ALL Johnny’s Jr. 2023 わっしょいCAMP! In Dome』で演出を担当するなど、裏方としても事務所を支えていました。
ソロアーティスト、俳優として活躍した中山さんは後輩の相談に乗っていましたし、髙橋さんも『HiHi Jets』のリーダーで将来を担うジュニアを牽引する存在でした。ある種、“事務所愛” が強かったタレントのほうが独立している印象を受けます」(アイドル誌編集者)
社長の “不倫ギリギリ” の行動が亀梨の気持ちを離れさせていなければいいが……。