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「もう終わっていい」長寿バラエティ番組は?…3位『ガキ使』2位『新婚さん』、もはや安定のぶっちぎり1位は【500人に聞いた】
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「新婚さんいらっしゃい!」(テレビ朝日系)でMCを務める藤井隆
2月12日、NHKが2025年4月からの番組改定について発表。2011年から放送が続いていた『サラメシ』や、2022年からレギュラー放送されていた『ワルイコあつまれ』は終了になるという。
4月におこなわれる番組改編を控え、各局は対応に追われている。なかでも、今回は長く芸能界で冠番組を持ち続けてきた中居正広の芸能界引退により、『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)などの番組が終了。2001年から放送開始の『金スマ』だが、なんともあっけない終わり方だった。後番組は好奇心探求バラエティー『ドア×ドア クエスト』がレギュラー化するという。
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改編期では、『金スマ』のように放送20年以上たつ長寿番組の存続も気になるところだ。そこで、本誌は全国の男女500人にアンケート調査を実施。「もう終わっていい」と思う長寿バラエティ番組を一つ選んでもらったところ、以下のような結果となった。
【第4位】徹子の部屋(38票)
1976年にスタートした、日本初の本格トーク番組。黒柳徹子は現在91歳と超高齢なため、回答のなかには、健康面を心配する声が目立った。
「年齢が高齢なので、そろそろゆっくりしてもらいたい」(50代女性・パート)
「黒柳徹子さんに、昔のような元気さを感じられない」(20代男性・パート)
「黒柳さんのしゃべりが年々聞き取りにくくなっているから」(60代男性・会社勤務)
【第3位】ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(44票)
松本人志がテレビから姿を消してからは、浜田雅功が1人で番組を支え続けてきた。だが、松本不在に加え、名物シリーズだった「笑ってはいけない」の休止もあり、番組継続に意義を見いだせない視聴者が増えてきたとみえる。
「浜田さんが1人で頑張っている。ダウンタウンの番組は全体的に少しマンネリ化している印象」(30代男性・会社勤務)
「いまの時代に合っていない」(20代男性・パート)
「番組がつまらないし、『笑ってはいけない』をやらないなら存続する意味はないと思う」(50代男性・会社勤務)
【第2位】新婚さんいらっしゃい!(55票)
1971年から始まり、50年以上にわたって放送を続けている同番組。前任司会者の桂文枝師匠が「51年3カ月、どんだけ留年してんねん」と2022年に番組を勇退し、藤井隆が新MCに就任したあたりから、マンネリ化を訴える声が多くなってきた。
「桂さんのときのほうが自分的にはおもしろく、藤井さんになってからは見なくなりました。毎回同じような感じだな、と思うようになりました」(10代男性・学生)
「周りで見ている人は1人もいない。時代遅れ」(30代女性・パート)
「仰天エピソードを持つ一般人が取り上げられている印象。司会が大げさにリアクションするところ、わざとらしくてついていけない。これを見て、結婚に憧れる若い人がいるとは思えない」(50代女性・専業主婦)
【第1位】アッコにおまかせ!(113票)
2025年で40周年を迎える『アッコにおまかせ!』。和田の発言による炎上が絶えず、毎回のように「もう終わっていい」ランキングで1位を獲得している。1月には宇内梨沙アナの後任として山形純菜アナが加入し、まだまだ続きそうな気配を見せている。
「出演者のコメントが時代にそぐわない」(20代男性・派遣社員)
「司会者が番組内容をしっかり把握していないのが見て取れるので、イライラする」(20代女性・無職)
「みんなでアッコの機嫌を取っているような気がして、もう何年も見ていない」(60代女性・専業主婦)
「和田アキ子さんは、きちんと意見できていない。もうご意見番という感じではない」(50代女性・自営業)
「メインの和田アキ子の失言が最近多く、また無礼な発言が多くて見ていられない」(60代男性・派遣社員)
「和田アキ子の需要がなさすぎる。ほかの出演者も、和田アキ子の顔色を伺いながらしかコメントしてない」(20代女性・会社勤務)
盛者必衰の理なのか――。
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