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令和の世に…「ずうとるび」まさかのトレンド入り、NHK「1975年ヒット曲特集」懐かしむ声が大反響
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山田たかお
2月18日夜、Xで「ずうとるび」がトレンド入りした。同日放送されたNHKの歌番組『うたコン』に出演したことが、大きな反響を呼んでいる。
この日の『うたコン』のテーマは「1975年ヒット曲特集」。当時の懐かしい映像とともに、50年前にタイムスリップするという趣向で、布施明が「シクラメンのかほり」を、細川たかしが「心のこり」を、岩崎宏美が「ロマンス」を当時と変わらぬ美声で披露した。
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そして登場したのが、ずうとるび。『笑点』(日本テレビ系)の企画から誕生した4人組で、1974年にレコードデビュー。歌って踊って、笑いも取れるアイドルとして、当時のアイドル雑誌の人気投票では新御三家(西城秀樹、野口五郎、郷ひろみ)を凌ぐ人気だったことが、当時の映像とともに紹介された。
オリジナルメンバーの山田たかお、今村良樹、江藤博利、新井康弘が揃って、代表曲「みかん色の恋」を歌い踊ると、客席からは大きな拍手が起きた。
Xでは
《ずうとるびのみかん色の恋懐かしいな。レコード買って何度も聴いた。若くて元気ではしゃいでいたあの頃。遠い昔には戻れないけどワクワクした気持ちがよみがえってきて戻れないあの頃に涙が出た》
《山田さんは、毎週「笑点」で見ていますが…今村さんや江藤さんは…めちゃなつかしいです。♪みかん色の恋》
と当時を懐かしむ声や、
《ずうとるびの存在は知ってたけど、テレビで見るのは初めてかも》
など、“伝説のアイドル”を初めて見たという声も多数ある。また、
《山田くん今村くん新井くん江藤くん懐かしい 三波伸介の凸凹大学校と 笑って笑って60分も観てた》
《ずうとるび!!絵スチャー好きだったなあ》
と、メンバーが出演していた当時の人気番組を思い出したという人も。
「ずうとるびといえば、『笑点』の座布団運びの山田さんが有名ですが、人気は江藤さんの方が高かったはずです。江藤さんは『三波伸介の凸凹大学校』の“絵スチャー”コーナーで毎回独特過ぎる絵を披露し、子どもたちに大人気でした。新井さんは俳優として『大好き!五つ子』(TBS系)で人気に。今村さんは放送作家に転身しました。1982年にグループは解散しましたが、2020年に再結成しています」(芸能記者)
番組で誰よりも楽しそうだったのが、司会の谷原章介だ。1972年生まれの谷原、トークでは「山田さん、今夜は座布団に座ってらっしゃらないんですね」「江藤さん、絵が上手ですもんね」とノリノリだった。