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【おむすび】麻生祐未、大鶴義丹の“ワンポイント”出演に疑問の声噴出…視聴率は番組最低更新と不調続き
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NHK朝ドラ『おむすび』の第104話に出演した麻生祐未
2月27日、NHK朝ドラ『おむすび』の第104話が放送された。
主人公・結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)と祖父・永吉(松平健)は大阪の万博公園に行き、そこでの出来事からようやく父子のわだかまりが解ける――という話が展開した。そこで登場したのが、公園の案内係役の麻生祐未だった。
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BSで再放送中の朝ドラ『カーネーション』では主人公の母・千代役で出演し、多くの視聴者の涙を誘った麻生の登場に、Xでは
《千代さん!?おばあちゃん退場したタイミングで麻生祐未さん登場凄い!》
と沸き返り、「麻生祐未さん」がトレンド入りする事態に。ただし、麻生の登場シーンは、ドラマ冒頭からオープニングテーマをはさみ、最初の5分までというわずかな時間だった。これには
《麻生祐未さんをこのシーンのためだけに投入させたのなら無駄遣い》
《唐突に麻生祐未さん出てたけど、友近さんで置き換え可能な役どころとほんのチョイぶり。この「たまたま隣のスタジオにいたので出てもらっちゃいました(笑)」的な雑いキャスティングはなんなんだろうな》
などの声が。さらには
《昨日の大鶴義丹さんもだが、麻生祐未さんの出番あれだけなん?》
《永吉アゲー!のためだけにカーネーションの千代さんを感動的に演じてくれた麻生祐未さんをワンポイントだけに使うのが許せないレベルです よく考えたら大した事ない「米田家の呪い」にも大鶴義丹さんが無駄に使われてたしな》
と、大鶴義丹とともに“無駄遣い”だという意見があふれている。
「2月26日放送の第103回に大鶴義丹さんが出演しました。回想シーンで、洪水で家を流されたという男性が、息子を助けたいのでお金を貸してほしい、必ず返すと永吉に頼み込みます。その男性が大鶴さんなのですが、登場シーンはわずか20秒ほどでした。28日の放送で大鶴さんが再度登場するかもしれませんが、出演時間はそれほど長くないでしょう。麻生さんといい、大鶴さんといい、『贅沢な使い方』とも言えそうですが……。スケジュールの都合で出演時間が確保できなかったのかもしれません」(芸能記者)
今作における俳優の「贅沢な使い方」はこれだけではない。
専門学校の教師役で出演した相武紗季。管理栄養士役で出演した藤原紀香。そして、歩(仲里依紗)の旧友役で出演した渡辺直美。いずれも登場シーンはわずかで、「出番少なすぎ問題」を残念がる声は少なくない。
2月24日からの第21週のサブタイトルは「米田家の呪い」。だが、24日は振替休日ということもあり視聴率は10.7%と、番組最低を更新してしまった。第20週の平均視聴率は12.3%で、こちらも番組最低を記録。まさに「呪い」ともいえる不調ぶりだが、「贅沢な使い方」が裏目に出たか――。