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水野美紀「妖怪みたい」と思わず“自虐”『べらぼう』で見せた別人級ビジュアル“怪演”に視聴者絶賛

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記事投稿日:2025.03.03 16:25 最終更新日:2025.03.03 16:25
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
水野美紀「妖怪みたい」と思わず“自虐”『べらぼう』で見せた別人級ビジュアル“怪演”に視聴者絶賛

 

 

 3月2日、NHK大河ドラマべらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の第9回が放送された。たびたび、Xにトレンド入りをするほど話題になっている同作だが、今回の放送回では、水野美紀が話題を集めている。

 

 

「水野さんは、老舗女郎屋『松葉屋』の女将・いね役を演じています。“眉なし”の特殊メイクを30分かけて作り上げ、そのビジュアルは別人のようでした。“早口で金に細かい女将”という、せっかちな役柄で、演じるにあたり、女郎たちとはちょっとドライな距離感を保ちつつ『言葉をポンポン投げ渡すようなしゃべり方を心がけています』などと語っています」(芸能プロ関係者)

 

 Xでは、水野の演技を見た視聴者から、絶賛の声が多く集まっている。

 

《水野美紀ちゃん、いい役者になったなあ》

 

《アップで見ても水野美紀さんに見えないんですけど...凄いな》

 

《いやもう今日は水野美紀の演技に圧倒されておる》

 

《演技すげえな...こんな怖いポテンシャル秘めたひとだったのだなと驚く》

 

 水野はかつて“妖演女優”と呼ばれたこともあり、視聴者が彼女の演技力にうなるのも納得だと、前出の芸能プロ関係者は言う。

 

「2019年に放送されたドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)では、水野さんは女優人生で初のヒール役を演じました。ヒロインの元カレの妻という役柄で、その不気味な演技はたちまち話題に。“もはやホラー”と、その怖さで震え上がる視聴者が続出しました」

 

 当時、その怪演ぶりに「CMのオファーが来ない」と笑いながら嘆いていたこともある水野。しかし、その演技力は視聴者のみならず、業界関係者からも称賛されている。

 

「2021年に東京・新国立劇場小劇場でおこなわれた舞台『2つの「ヒ」キゲキ』では、“悲喜劇”をテーマにしたオムニバス舞台の一編『テクタイト』の脚本・演出を手がけていました。渾身の作となったようで、コラボした劇作家・矢島弘一さんからは『美紀さんはポテンシャル怪獣、エネルギーの怪獣! 熱量とカロリーがすごい』と絶賛を受けました」(同前)

 

 女優としての熱量の裏には、子どもの存在が大きいのではないかと、芸能プロ関係者は続ける。

 

「42歳で結婚し、水野さんは高齢出産を経験しました。『AERA dot.』で連載している『子育て女優の繁忙記《続・余力ゼロで生きてます》』には、待望の我が子に『がんばる親の背中を見せなければ』と記していて、その気合いが読み取れます。

 

 親となったことで、共演女優への接し方にも変化が出てきたようです。3月3日には、『べらぼう』の舞台裏話として、《モニターに映る小芝風花に見惚れていると急に水木しげる先生の妖怪みたいな婆がアップで映って「ヒイっ!」てなるから油断ならない。誰だよあの妖怪。あたしだよ。》と“自虐”していました。ベテラン女優が、このように自虐してくれると、共演者も接しやすいでしょうね。現場の雰囲気も明るくなりそうです」

 

今後も彼女の“べらぼう”な演技に期待したい。

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