
3月6日、実業家でタレントの川崎希と、夫でモデルのアレクサンダーが、夫婦のYouTubeチャンネルを更新。3月1日に第3子妊娠を発表した川崎だが、その際に出生前診断を受けたとして、経緯を説明した。
「4日に更新した動画で、川崎さんは、妊娠中の母体から採血した血液で染色体異常を調べることができるNIPT検査(新型出生前診断)を受けたと告白。検査後に病院から『判定保留になった』と連絡を受けたと説明しており、2度めの検査に踏み切ったことを説明しました。
続く5日の動画では、2度めの検査で陽性になったと涙ながらに報告。『18トリソミーのモザイク型』と診断され、医師から『生まれても大人になるまで成長するのはむずかしいかもしれない』と説明され、『固まっちゃった』と当時の心境を明かしています。
【関連記事:川崎希「離婚の裁判資料に」…入籍翌日にアレクの浮気未遂発覚で “土下座” 動画撮影】
ただ、羊水検査をしなければ診断は確定しないとのことで、『次回の動画で羊水検査についてお話したいと思います』と予告していました」(芸能記者)
そうして、実際に6日に投稿した動画では、羊水検査は陰性だったと発表。川崎は「陰性だったんだと思って」と思いを語りつつ、「もう子供がいるのは本当に心配事が多いね」と締めくくった。
妊娠・出産をめぐる悩みは、多くの人にとって他人事ではない。一連の動画内容はネットニュースにも掲載され、特に「陽性」の検査結果が出たと報告した5日の動画内容は、大きな反響を呼んだ。
だが、動画を小分けにしたことが仇となったのか、6日に「陰性」を発表すると、Xでは「配慮不足」の指摘があがり始めた。
《デリケートな問題だから公にしなくてよかったのに》
《川崎希さん、無事に産まれてから実はこのような経緯がありました。ってひとまとめにした動画出したら良かったのでは?》
《動画なんて作らず黙っとこうよ、多方面に配慮がなさすぎ》
「川崎さんは、5日、自身のブログで《1回目が判定保留になったあと私もすごくインターネットで他の判定保留になった方の2回目の検査のことを調べたりしていたので 判定保留になった方やNIPT検査の実体験が参考になればと思ってお話ししました》と説明しており、視聴者のためになれば、という思いのもと発信していたことが伺えます。
動画は3本とも10分超えで、仮にまとめると30分以上の長尺動画になってしまうため、見やすさ重視で小分けにしたのでしょう。
ただ、出生前診断というのは、命に関わるセンシティブなトピックですし、実際に悩んでいる人も多い。相当の配慮が必要な内容ですから、“なんでもコンテンツ化” にせず、最初から結果を公表しつつ、まとめて1本の動画にしておけば、誤解を生まずにすんだのかもしれません」(芸能記者)