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急逝から3カ月、中山美穂さん出演ドラマ『平成細雪』再放送で “名演技”にふたたび称賛の声

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記事投稿日:2025.03.07 20:20 最終更新日:2025.03.07 20:20
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
急逝から3カ月、中山美穂さん出演ドラマ『平成細雪』再放送で “名演技”にふたたび称賛の声

中山美穂さん

 

 3月3日、NHKは2018年に放送されたドラマ『平成細雪』を再放送することを発表した。その出演者のひとりが話題となっている。

 

「2006年1月期にNHK BSプレミアムの『プレミアムドラマ』枠で放送された『平成細雪』は、計4回のドラマでした。主演は2024年12月に急逝した中山美穂さんです。

 

 同作品は、日本を代表する文豪・谷崎潤一郎氏の小説『細雪』の6度めのドラマ化で、時代設定を昭和初期から平成に置き換え、大阪船場の旧家・蒔岡家4姉妹のバブル崩壊後の姿が描かれました。

 

 

 長女の蒔岡鶴子役を中山さん、次女の幸子役は高岡早紀さん、三女の雪子役は伊藤歩さん、四女の妙子役は中村ゆりさんが演じました。放送後、主演を演じた中山さんの演技に対して称賛の声が寄せられたことを覚えています」(スポーツ紙記者)

 

 Xでは、中山さんの演技が光る作品の再放送について、当時の演技を思い出す声が聞かれている。

 

《平成細雪が再放送、ばんざーい ちょうどこの前、またやらないかなぁ…と言ってたもんだから。四姉妹とも大好きだけど、特に中山美穂さんの鶴子(いとはん)をぜひ見て欲しいな…》

 

《女優陣も豪華だが見どころはやっぱり中山美穂演じるいとはん(長女) ちゃんと船場言葉頑張ってはる ドラマとしても面白いから是非観て欲しい》

 

《おーーー、これはみなさん観るべきドラマです。ここ数年のミポリンのドラマの中で話も重厚で一番良い作品だと思います。》

 

 芸能記者がこう話す。

 

「シリアスな役からコメディな役まで、年齢や時代に応じてさまざまな役柄を演じてきた中山さんの演技力は、もともと業界内で高く評価されていました。出演作品は途切れることなく、これまで数多くの作品に出演してきましたね。

 

 デビューしたころから応援しているファンのなかには、制作側になった者もおり、最近も『中山さんを起用したい』という声があがっていたと聞きます。

 

 そうしたこともあり、急逝後の2025年も、1月期ドラマ『日本一の最低男』(フジテレビ系)や『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)にキャスティングされ、出演していました。

 

 2025年はドラマのほかに舞台の仕事も入っていたと聞きます。本来なら、ドラマや映画、舞台などで楽しめるはずだった中山さんの演技が、急逝で見られなくなったことに寂しさを感じる視聴者が多かったのでしょう。所属事務所には、写真集や書籍の発売依頼の話も来ていると聞きます」

 

 4月には、東京でファンも献花できる中山さんのお別れ会が開かれる。これからも、ミポリンは記憶のなかで生きていく。

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