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【論争勃発】滝沢秀明氏 「IMP.」主演舞台発表も、TOBE設立2年で指摘される旧ジャニーズ時代の“既視感”

芸能事務所「TOBE」の代表取締役を務める滝沢秀明氏
3月9日、滝沢秀明氏の芸能事務所「TOBE」に所属する7人組男性グループ「IMP.(アイエムピー)」が、主演を務める舞台『IMPACT』の制作発表記者会見をおこなった。7人の主演舞台に期待がかかるが、滝沢氏の“プロデュース”に困惑する声もあがっている。
IMP.は、旧ジャニーズ事務所で「IMPACTors(インパクターズ)」名義で活動していたが、2023年5月に7人全員退所し、同年7月にTOBEで現在のグループ名で新たなスタートを切った。
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そんな7人の主演舞台『IMPACT』は、5月1日から6月8日までの間に、愛知、石川、広島の3カ所で上演される。
「『TOBE』の社長である滝沢さんが構成、演出を務め、エンディング曲の作詞を元Kis-My-Ft2の北山宏光さんが手がけます。旧ジャニーズ時代、滝沢さんは『滝沢歌舞伎』や『少年たち』など、舞台の演出を手がけてきましたが、約3年ぶりの演出となります。
今作はショーと芝居の二部構成で、芝居ではかつて滝沢さんも演じた『平将門』を上演することから、“和”をイメージしたものになるようです。
スポーツ紙の取材に対し、滝沢さんは今後のTOBEの舞台に関して、『開幕しないと分からないが、シリーズ化していきたい。やるからには世界も目指したい』と意気込みを明かしており、『IMPACT』がシリーズ化する可能性もあります」(芸能記者)
ただ、Xでは
《シリーズ化して世界を目指したいって、まんま滝沢歌舞伎やないか!》
《こんなんもう滝沢歌舞伎やん、別会社立ち上げてあの頃のジャニーズやってるだけでは???????》
など、過去に滝沢氏が主演、演出を務めた舞台『滝沢歌舞伎』シリーズとの類似性を指摘する声があがっている。
一方で、
《タッキーは、滝沢歌舞伎を経てIMP.が主役として輝ける違う舞台としてIMPACTを用意したって気持ち》
《滝沢歌舞伎ってタッキーが作り上げたんだから、二番煎じじゃなくて「本家」だろ?》
といった、滝沢が手掛けることでの類似性は致し方ない、との意見もあり、今回の舞台プロデュースについて、滝沢の手腕がファンの間で議論になっている。
論争が勃発した『滝沢歌舞伎』シリーズは、2006年の滝沢氏の主演ミュージカル『滝沢演舞城』から派生し、2010年から毎年上演されてきた。IMP.の舞台と重ねる人がいたのには、理由がある。
「今回おこなわれる『平将門』は、『滝沢歌舞伎』でおなじみの演目でした。また、2018年に滝沢さんがタレント業を引退後は、Snow Manを中心に『滝沢歌舞伎ZERO』として後を引き継ぎ、IMP.も当時のグループ名『IMPACTors』で出演していました。
ただ、2022年10月に滝沢さんが旧ジャニーズ事務所を退社したことで、2023年4月にはSnow Manが演出を務めた『滝沢歌舞伎 ZERO FINAL』を上演し、シリーズに幕を閉じることになったのです。今回、演出や出演者などから、『滝沢歌舞伎』の“リバイバル”のように見えてしまった人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者)
2023年3月に滝沢氏が「TOBE」を立ち上げ、2年が経つ。同社に所属する平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人組グループ「Number_i」は、2024年大みそかの『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすなど、目覚ましい活躍を見せている。ただ、所属アーティストをたばねる滝沢氏のプロデュース力に関して、懸念もあるという。
「3月6日と7日に、TOBEアーティストが集うライブ『to HEROes 〜TOBE 2nd Super Live〜』をおこないました。まだデビュー前の10代の男の子によるTRAINEE(研修生)も出演したのですが、ライブを観劇したファンのレポートによれば、ローラースケートでパフォーマンスする場面があったようです。
かつての旧ジャニーズ事務所のジュニアのような演出だったため、SNSでは類似性を指摘する声もあがっていました。
今回の舞台について、滝沢さんはスポーツ紙の取材で『滝沢歌舞伎』とは別の作品であることを強調していました。ただ、ライブの演出然り、滝沢さんのプロデュースに対して、どうしても古巣の“既視感”を抱いてしまう人がいるのも無理ないでしょう」(前出・芸能記者)
IMP.の舞台を手がける滝沢氏は、どんな“夢物語”を描くのか──。
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