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浜田雅功「一時休養」で混迷深まる大阪万博…松本人志ともども「アンバサダー」活動困難に吉村府知事の苦悩

「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
3月10日、一時休養を発表した、ダウンタウンの浜田雅功。2024年末ごろから体調不良を覚えており、医療機関を受診した結果、静養することになったとされている。多くのレギュラー番組を抱えるだけに、テレビの現場では対応に苦慮しているようだ。
ダウンタウンとしての冠番組も数多くあるが、国をあげての一大イベントも控えている。4月13日の開幕が迫り、コンビでアンバサダーを務める「EXPO 2025 大阪・関西万博」だ。広報担当者が11日、取材に応じ「現時点で決まっていることはございません」とコメントした。
「ダウンタウンのふたりは、2017年に万博誘致のアンバサダーに就任。2020年に開催決定を受け、PR役の公式アンバサダーに就任しました。
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しかし、現在は松本人志さんが一連の性加害疑惑の余波で、不在のままです。これで浜田さんまで不在となっては、アンバサダーの意味がありません。万博の広報は休養を『報道で知った』とコメントしています。これが事実であれば、吉本興業からの事前連絡がない状況だったということになりますから、アンバサダーの実質的な意味はなくなっているのかもしれません」(芸能記者)
浜田の休養期間は数カ月程度ともいわれており、早期復帰がかなえば、10月までおこなわれる予定の万博には間に合う、という見方もある。しかし、それにしても、もっとも大事な開幕の時期に不在となることは確定的なようだ。Xでは、万博アンバサダーとしての先行きに不安を覚えるコメントが投稿されている。
《このタイミングで休養って…アンバサダーをつとめる万博は大コケ確定やしな》
《寂しい。松本さんの二人で万博のアンバサダーしてほしかったのにな。》
《大阪万博の「アンバサダー」ページからダウンタウンの情報が消えない中で、浜田雅功さんが休養と。どうなるのこれ》
一方、大阪府の吉村洋文知事は11日、「アンバサダーとしてはあり続けてほしいが、いまはゆっくり休んでほしい」とコメントを寄せた。前売り券の売れ行きも芳しくないなど、問題山積の万博が、さらに混迷を増す事態になっている。
「吉村知事は、松本さんの活動休止についても触れ、『アンバサダーの活躍はいまはないかもしれない』とも話しています。“ダウンタウン頼み”はあきらめたということでしょう」(前出・芸能記者)
とにかく浜田には、復帰のため、ゆっくり体を休めてほしいものだ。