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「震源地が東京でありますように」aiko、3.11の投稿が騒動に…“言葉足らず” お詫びも、ファンから謝罪を疑問視する声

2013年当時のaiko
2025年3月11日、歌手のaikoがXに東日本大震災から14年後の思いを綴った投稿が物議を醸している。
《2011年の3月11日の午後2時46分に私はMステのリハーサルをしていました。あまりの揺れに「…どうか震源地が東京でありますように」って願いながら机の下にいました。毎日を大切に毎日に何でもない時にも感謝して生きていきたい。》
と綴った。当時の切実な状況を、赤裸々に振り返ったaiko。だが、この投稿に批判が集まる事態となってしまった。
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「ネット上では、『どうして震源地が東京ならいいと願ったのか』と、多くの批判・反論コメントが寄せられたのです。真意を読み取れないとの、疑問の声もありました。なかには、『東京の被害を望んでいるようだ』と読み取る人も。こうした事態を受け、aikoさんは謝罪投稿に及んだのです」(芸能記者)
11日の投稿直後に、《東京でこんなに揺れていたから、これ以上他の場所で大きな揺れが起こっていませんようにって思った》と真意を説明していたaiko。だが、それでも騒動は収まらず、13日にはXで《私の言葉足らずでした。色んな人にを悲しい気持ちにさせてしまい、本当にめんなさい。もっと丁寧にみんなに届く文章を書くべきでした。》(原文ママ)と謝罪した。
このポストは、11日の投稿に疑問を投げかけたアカウントへのリプライとして投稿されている。図らずも、“言葉足らず” によって深くファンとSNSで会話することになったaiko。
結果、謝罪したあとは丁寧な対応に賞賛が集まる事態となったのだが……。一方、Xでは本当に謝罪すべき内容だったのか、疑問視する声も。
《aikoちゃんの地震の話が謝罪までなったのなに!?なんて上手な表現だと思ったのに、なんでそんな…そんな…》
《aikoさんの呟きの件、謝罪したそうだけど…難しいね。最初あれを読んだ時意味は理解できたけどう~ん、これはどうなんだろう…》
《これこそ謝る必要なんてないのに…私はむしろこの人が知性と優しさ、想像力を持つ人だと思ったよ…》
謝罪について煮え切らない感情を抱くファンもいる様子。だが、今回の一件で、aikoの株が上がったことは間違いなさそうだ。