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Koki, 主演映画『女神降臨』が初登場9位の大苦戦…バラエティ宣伝行脚も効果見えずの苦しい幕開けに

Koki,
3月20日から公開されている映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』。主演は木村拓哉と工藤静香の娘である、モデル・女優のKoki,だ。
「韓国で大ヒットしたWEBマンガの映画化です。全世界累計で64億回も見られたという人気作で、Koki,が演じるのはメイクの力で “女神級” の美女になった、すっぴんは別人の女子高生。
すっぴん姿が特殊メイクなのが、彼女の美形を物語っていて面白いのですが(笑)、配給のソニー・ピクチャーズも気合を入れて宣伝しており、Koki,本人もPRに飛び回りました」(スポーツ紙芸能担当記者)
人気バラエティである『世界の果てまでイッテQ!』や『行列のできる法律相談所』『ぐるナイ』(すべて日本テレビ系)などに出演を重ねたKoki,は、変顔も実家エピソードトークも披露して世間から好評を得た。
原作は大ヒット作、主演は話題の2世タレント、ヒット間違いなし! と思われたのだが……。
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「興行通信社が発表した『今週の映画ランキング(週末観客動員数TOP10)』では初登場9位。観客動員数約6万人、興行収入約8000万円となっています。全国311館の上映数でこの数字は、正直痛いですね」(前出・記者)
ちなみに、同じ週末で1位の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は動員約28万2000人、興行収入約3億4700万円だ。ドラえもん映画は毎年恒例の映画界のビッグイベントとはいえ、4倍以上の収益を上げている。ここから巻き返すのはかなり厳しい情勢と言える。
Xでは《昨日女神降臨っていう映画母と見に行ってきたんやけどめっちゃ面白かったー!!!美男美女揃いで素敵すぎた》などの絶賛コメントも数多いが、懐疑的な声も。
《女神降臨、初登場で9位は爆死レベルだな。あれだけ宣伝していて上映館数300超えしているのに9位はキツすぎ》
《KOKIがあんなにテレビ出て宣伝してるのに女神降臨爆死か。原作も漫画広告に出るから視聴数多いだけだろうしな》
《女神降臨みたけどおもってたんと、ちがう》
初登場9位のロースタートは残念だが、この映画には続きがある。
「今作は前編で、ゴールデンウィークまっただ中の5月1日から後編『女神降臨 After プロポーズ編』が公開されます。大型連休中に一気に動員を稼ぎたいところ。当然、今回よりも力を入れた宣伝が展開されるのではないでしょうか」(前出・記者)
4月には、また連日のようにバラエティでPR行脚するKoki,を見ることになるかもしれない。