瀧本美織　泥沼ラブストーリーから一転…大人気海外俳優に“恋する乙女”な呆然姿をキャッチ

 

　桜の開花が待たれる陽気となった3月中旬、陽が落ちた東京・赤羽橋で“切ない表情”で空を見上げる美女の姿をキャッチした。通りかかった通行人はこう語る。

 

【関連記事：『ハイエナ』が評判の瀧本美織「演技派女優」としては成功もなぜか短命に終わる「歌手活動」】

 

「女優の瀧本美織さんが、グレーの長袖Tシャツを着て撮影していましたよ。少し口を開けて、呆然とした様子で空を見上げるのが印象的でしたね。その後、東京タワーに向かって歩いて行きましたが、人通りが少ないからか気付く人はいなかったです」

 

　瀧本は4月からスタートする恋愛ドラマ『トウキョウホリデイ』（テレビ東京系）でW主演を務める。

 

「同ドラマは、現在撮影真っ最中ですよ。瀧本さんは都内で長年愛されている甘味処の一人娘で、店を切り盛りする石田桜子という役を演じます。W主演のお相手は、タイ出身のガルフ・カナーウットさんという俳優。インスタフォロワー数が500万人を超え、世界的にも注目されている彼が日本ドラマに初出演するのです。

 

　役柄も彼自身を投影しているような“国内外から愛されているタイの国民的俳優”。仕事で忙殺されているなか、日本での束の間の休息で出会った桜子と短くも切ない恋に落ちていく様子が描かれた作品です。今回もその撮影でしょうね。

 

　撮影現場では演者に用意されたドリンクに、日本語の役名と“タイ語”で記載されており、瀧本さんは共演者の岡本夏美さんとそれを見て喜んでいましたよ。ガルフさんと積極的にコミュニケーションをとっているようです」（芸能記者）

 

　瀧本といえば、1月期で放送されたドラマ『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』（テレビ東京系）で主演の“シタ妻”を演じたほか、3月27日からはABEMAで配信されるドラマ『死ぬほど愛して』では、“愛を知らない”妻を熱演するなど、立て続けに話題作に引っ張りだこだ。

 

「ここ最近はドロドロとしたラブストーリーに出演する機会が多かったですね。今回はよりピュアな“恋する乙女”という雰囲気の役柄です。こうした幅のある演技に挑戦できるのも、瀧本さんの女優としての力量ですね。意外なことに、瀧本さんはダンス＆ボーカルユニットのSweetSのメンバーとして芸能界デビューしています。その後は女優としてキャリアを歩んだわけですが、2014年にはガールズバンドのボーカルとしてデビューするなど音楽活動が好きみたいです。2024年にはソロワンマンライブもおこなっています。

 

　とはいえこれほど女優として才能があるのですから、歌手活動に固執せずに演技をメインにしたのは大正解でしたね」（芸能ジャーナリスト）

 

　意外な二刀流というわけだ。