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【フジテレビ問題】「セクハラ認定」反町キャスター出演見合わせも好評すぎた“ピンチヒッター”コンビの躍動

【画像あり】絶賛される“ピンチヒッター”女性アナ反町理氏。BSフジ公式ページより
中居正広氏の女性トラブルに関する第三者委員会の「調査報告書」が3月31日に公表された。そのなかで注目されたのは、中居氏の性暴力問題だけではない。BSフジの看板番組『プライムニュース』でキャスターを務める、フジテレビ解説委員・反町理氏のハラスメントも認定されていたのだ。
「報告書によると、反町氏は2006年から2007年、当時報道局に所属していた女性社員2人をそれぞれ1対1の食事に誘ったそうです。しかし断られたため、部内メールなどで不当な叱責をしたり、電話でどなったりしたということです。第三者委員会は、こうした行為がセクハラ・パワハラに該当しうると判断しました。
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また第三者委員会は、こうした反町氏の行為が当時、週刊誌などで報道されても、反町氏が懲戒処分などを受けることなく取締役に昇進したことも問題視しています。
反町氏は、31日放送の同番組への出演は取りやめています。番組内では、本人から『状況に鑑み番組の出演を見合わせたい』と申し出があったと伝えられました。また、反町氏は3月27日付で取締役を退任しています」(芸能担当記者)
同局関係者は反町氏の今後について、こう言及する。
「今後しばらくは、反町氏が『プライムニュース』をはじめ番組に出演することはないでしょう。もしかしたら永遠にないかもしれません。局内では『退社するのではないか』という噂すら広まっています」
「反町氏不在」のなか、31日の同番組の進行を務めたのが、これまで反町氏とともにMCを担当してきた長野美郷キャスターと竹俣紅フジテレビアナウンサーだ。
「プライムニュース」は反町氏の存在感が大きく、良くも悪くも「反町番組」だったと評する人も多い。その“顔”が失われたため、局内でも「2人で大丈夫だろうか」という声があがったというが……。
「むしろ逆でした。長野さんはもともと硬派のネタにも強い方です。31日当日のテーマは『新年度予算が成立へ 石破“少数”政権の国会運営を検証』というものでしたが、ゲスト出演した政治ジャーナリストの田﨑史郎さん、朝日新聞の林尚之さん、中央大学の中北浩爾教授に鋭く突っ込んでいました」(同局関係者)
Xでも、《「プライムニュース」は長野アナ・竹俣アナの固定で。昨日田崎さん楽しそうだったもんなぁ。》《ペンを手にして番組を的確に回す長野さんの安定感!》《長野さんの遠慮のない単語の連発でむしろ気持ちが良かった》《反町さんがいると遠慮している竹俣さんも積極的に発言されていましたね》など好意的なポストが多くみられる。
番組の人気が急上昇したりして。