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【“高知つながり”で抜擢の可能性も】広末涼子 逮捕のウラで「NHK」が回避した“苦い経験”

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記事投稿日:2025.04.09 15:15 最終更新日:2025.04.09 16:47
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【“高知つながり”で抜擢の可能性も】広末涼子 逮捕のウラで「NHK」が回避した“苦い経験”

特徴的な “アヒル口” で鳥羽周作氏と話す広末涼子

 

 4月8日、女性看護師への暴行容疑により、女優の広末涼子が現行犯逮捕された。身分確認が済んでいなかったため、当初は“自称・広末涼子”と報じられるなど混乱も呼んだ。

 

 2023年6月に『週刊文春』に人気シェフ・鳥羽周作氏とのW不倫が報じられてから約2年。芸能活動の休止、離婚、事務所独立を経て本格的な芸能活動再開をはじめた矢先の不祥事。

 

「昨今、CMやドラマの出演に著名なタレントが抜擢され、該当タレントが不祥事により降板せざるを得なくなる、という事態が相次いでいます。広末さんは“不倫報道”からの完全復帰の道半ばでしたが、現在放送されているNHK連続テレビ小説『あんぱん』に抜擢されていなくてよかった、という声がXで寄せられているのです。

 

 もっとも、不祥事による降板は、代役探しなども含め、製作側にも大きなコストがかかりますからね」(芸能記者)

 

 

 じっさいにこんな声があがっている。

 

《連ドラ「あんぱん」で広末を高知繋がりでブッキングしてなくて良かった…のかな》

 

《何より広末が朝ドラのあんぱんに出てなくて良かったな。仮に高知繋がりで出てたら放送中止になってもおかしくなかったな…》

 

『あんぱん』は『アンパンマン』の生みの親であるマンガ家のやなせたかしさんと、その妻の小松暢(のぶ)さんをモデルとした物語だ。

 

「のぶさんの父親が高知県出身のため、ドラマではのぶが幼少期を高知で過ごした設定となっており、ロケの一部も高知県で行われています。主人公の朝田のぶを演じるのは女優の今田美桜さんですが、幼少期は永瀬ゆずなさんが出演しています。高知にゆかりのある作品なので、地元出身の広末さんの出演可能性が取り沙汰されているのでしょう」

 

 広末は高知出身の植物学者・牧野富太郎をモデルとする2023年前期のNHK連続テレビ小説『らんまん』にも“高知繋がり”で出演していたと前出の芸能記者が続ける。

 

「主人公の槙野万太郎は神木隆之介さんが演じ、幼少期と少年期にはそれぞれ別の子役が出ています。広末さんは万太郎の母親の槙野ヒサを演じましたが、万太郎とは7歳で死別します。そのため、出演はドラマの最初の段階のみ。その後に『週刊文春』に広末さんのW不倫が報じられたので、作品の放送には影響を与えませんでした。

 

 NHKは2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』で帰蝶を演じていた女優の沢尻エリカさんが、撮影が進んだ放送開始前の2019年11月に不祥事を起こし降板。川口春奈さんの代役で撮り直しとなり、放送開始日も繰り下げました。また、2019年の『いだてん』では、主人公にマラソン用の足袋を提供する足袋店の店主を演じていたピエール瀧さんが、薬物事件で逮捕され降板するという出来事も。

 

 NHKからすれば、“苦い経験を回避した”といったところでしょうか」

 

 さらに『いだてん』の場合は、1964年の東京五輪で金メダルを獲得した女子バレーボール日本代表元監督を演じた「チュートリアル」徳井義実が、1億円超の申告漏れ・所得隠し問題で芸能活動を自粛。撮了していたこともあり、製作側が編集によって視聴者に配慮せざるを得なかった。

 

 自分の行動次第で、どんどん活躍の幅が狭まってしまう……。

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