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【廃止論も】広末涼子逮捕で再び話題にあがった「ベストマザー賞」、歴代受賞者も世間騒がせる

車に乗り込む広末涼子容疑者(2023年5月撮影)
4月8日、救急搬送された静岡県島田市の病院で、女性看護師にケガをさせた傷害容疑で、現行犯逮捕された女優の広末涼子。著名人のまさかの逮捕にX上では驚きの声が相次いでいるが、彼女が過去に受賞したある賞を絡めた声も聞かれる。
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《広末涼子逮捕いい加減やめたら? ベストマザー賞》
《広末涼子の逮捕でベストマザー賞の皮肉が際立つね。2009年の受賞からスキャンダル続きで、2025年の逮捕まで…選考委員の慧眼、すごいな》
《広末涼子の逮捕でベストマザー賞の呪いがさらに強力なものに》
ベストマザー賞は2008年にスタートした賞だが、こうした声が向けられる理由をスポーツ紙記者が語る。
「ベストマザー賞は『母親たちの憧れや目標となる人』に贈られる賞で、広末さんも2022年に受賞しています。芸能部門が注目されがちですが、スポーツ関係者や文化人、ミュージシャンなどを対象とする幅広い部門があり、意外な人も選ばれています。
しかし、受賞者がスキャンダルを連発しているといった指摘がネット上では聞かれます」
前出のスポーツ紙記者は、じっさいに具体例をあげてこう語る。
「2017年の音楽部門を受賞した元モーニング娘。の後藤真希さんは2019年に、元恋人の男性との不倫関係にあり、夫が相手男性に損害賠償請求訴訟を起こしていると『週刊文春』に報じられました。2021年5月に同賞を受賞したタレントの篠田麻里子さんは、翌年の2022年8月、実業家の夫と離婚調停中であることが報じられました。その後、不倫疑惑と泥沼の離婚騒動も報じられ、大きな話題になりました」
過去の受賞者を遡れば、神戸市議・橋本健氏との不倫が報じられた参院議員・今井絵理子氏や、長嶋一茂の自宅外壁に「バカ息子」と落書きさせたと報じられた江角マキコ(本人は否定)、元夫が刑事告訴・のちに逮捕された(本人は関与を否定)国際政治学者の三浦瑠麗氏など、メディアを騒がせた面々がちらほらと。
極めつけに、2014年には同賞の主催団体「日本マザーズ協会」の会長を務めていた男性が、妻を殴って骨折させたとして逮捕され、懲役2年執行猶予4年という判決が下っている。
ベストマザー賞は多くの著名人が受賞しているため、たまたまスキャンダルや不祥事が目立ってしまうのか。それともトラブルを起こしやすい人が受賞しているのか。一概には言えないが、これからも注目を集めそうだ。