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八代亜紀さん 20代のヌード写真入りアルバム発売に「尊厳を守れ」SNSで猛抗議

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記事投稿日:2025.04.11 16:51 最終更新日:2025.04.11 18:23
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
八代亜紀さん 20代のヌード写真入りアルバム発売に「尊厳を守れ」SNSで猛抗議

ニューアルバムが発売される故・八代亜紀さん

 

《#八代亜紀さんの尊厳を守れ》

 

 4月10日、2023年12月に急速進行性間質性肺炎で73歳で亡くなった八代亜紀さんの新譜発売に絡む問題をめぐり、Xで突如、そんなワードがトレンド入りした。

 

 それには、鹿児島市を拠点とするニューセンチュリーレコードから4月21日に発売される八代さんの新譜が関係している。そのアルバムには特典として、八代さんのヌード写真が同封されるというのだ。それに対し「故人の冒涜だ」と猛批判が沸き起こっている。

 

 

「件のアルバムは、同社の公式サイトの『新譜発売の案内』でも紹介されています。八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾として発売される新譜のタイトルは『忘れないでね』。商品説明の欄には『お宝として 八代亜紀が24~25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真2枚が掲載されています 八代亜紀の初めてのヌード写真です』という一文が踊っており、議論を呼んでいるのです」(芸能担当記者)

 

 また、同社の「会社概要」の欄には、「当社は演歌の女王【八代亜紀】に関する約250曲の音源盤を保有しており」との一文や、「U3《宇多田ヒカルが9才の時に母親(藤圭子)や父親と一緒に吹き込んだ作品》の原盤」なども保有していると書かれており、「この音源は 当社の権利として保有されています。 尚 保有している音源は オリジナル音源であり本人歌唱の原盤です」との説明がある。

 

「さらに、同社はInstagramの最新の投稿で、八代さんの新譜の写真とともに、《最近 八代亜紀に関する者達によって 同一人物と思われる悪質な内容記事が 多く見受けられます。 週刊誌でも事実では無い事を書かれて 非常に迷惑を及ぼされていますので 当方としては業務妨害・その他において司法当局に相談している最中です。》と投稿。

 

 続けて、《こんな悪質な者達によって商品の発売中止などは行いません。告知通りに 商品を発売して行きます。 また当社は問題と成っている写真など すべての所有権を有しており売買契約書もございますので 悪質な投稿者も 同時に司法の手に委ねているのが現状です。》と、発売に当たってはなんら問題はないことを主張。そのうえで、《全ての権利が当社にある以上 どこの どなたのイヤガラセを受けようとも 受けて立つ所存ですし 問題の写真類 一式を買い取って頂ければお譲りする 方針です。ここに通知します。》などとポストしています」(同)

 

 同投稿のコメント欄には、次のような批判が殺到している。

 

《故人の意思なく、尊厳に関わるプライベートな写真を公に発表するなど絶対にあってはならないことです。どうしてもというなら、八代亜紀さんご本人に「直接」お会いしてOKをいただいてからにしてください。それ以外は有り得ません》

 

《人間としてやってはならないこともわからないんですか。御社に多大な貢献をしてくださった方の尊厳をこれほどまでに踏み躙れるあなた方は人の道を外れていますよ》

 

 さらにX上でも、

 

《所有権とか売買契約とか、、そういう問題じゃない他者を尊重する気持ちが微塵もない》

 

《ニューセンチュリーレコードのインスタの投稿、一会社とは思えない文言だな…所有権を持ってるって、それ撮った男から買っただけで八代亜紀さんの許可とってないんでしょ…?さすがにないよ。本当に》

 

 など、猛批判が飛び交っている。芸能ジャーナリストが語る。

 

「件のトラブルについては、2025年3月13日発売の『女性セブン』が《八代亜紀さん 私的写真 勝手に頒布 衝撃トラブル》との見出しで報じています。それによれば、過去に八代さんはレコード会社で彼女を担当していた音楽ディレクターの男性と不倫関係にあったことがあります。今回の新譜に付くヌード写真は、このふたりの間で撮影されたもののようです。

 

 ニューセンチュリーレコード代表の早川寛氏は、4月1日付けの『週刊女性PRIME』の取材に応じ、故人の私的なヌード写真を特典とする理由について、八代さんの所属事務所であった元『ミリオン企画』社長の大野誠氏に対する不信感からだと語っています。早川氏は、大野氏が八代さんの財産を独り占めしていると考えているようです。そのうえで、《私は筋道の通らないことは嫌いなんです。しかし、人としてやっちゃいけないことをしようとしているのも事実です。ただ、僕がこの戦争で使える武器はこの写真しかない。だから出すことを決めた》などと主張。《ただね、大野が“私が間違っていました。ごめんなさい”と謝罪するなら話は別です。そのうえで“じゃあこれを買い取ってくれますか”と、冷静に話ができたはず》などと語っています。

 

 これに対して、元『ミリオン企画』社長の大野氏は『現在、八代さんのご遺族が主体となり、弁護士とともに対応しているため、申し訳ないのですが、私が何かコメントをできる立場にはありません』と述べました。記事では、八代さんの遺族が代理人弁護士を通じて、CD発売の中止を要請する通知書を郵送したという話も紹介されています」

 

「筋道の通らないことは嫌い」という早川氏。遺族も望まない故人のヌードを世に出すのは、早川氏にとって「人としてやっちゃいけないこと」に当たらないのだろうか?

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