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ホリエモン 怒鳴る、蹴る、投げるの大暴走…プレゼンターの若者にブチ切れブーイング殺到

『REAL VALUE』史上、最もキレたホリエモン
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が4月9日配信のYouTube動画で見せた“ブチ切れ”が波紋を呼んでいる。問題が起こったのは経済エンターテイメント番組『REAL VALUE』の中だ。
「この番組では新たなビジネスを行いたい挑戦者が、堀江さんらに事業内容をプレゼンするコーナーがあり、この日はタレントコミュニティ事業を立ち上げ、搾取が横行する芸能界の構造を変えたいという目標を掲げる若者が挑戦者として出演。彼はミュージカルなどに出演する堀江さんに『なぜ演技がヘタなのに舞台に出るのか』など挑発的な発言をし、堀江さんが『喧嘩売ってる』と返すなどしょっぱなから険悪な空気になりました」
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『REAL VALUE』では、挑戦者による詰めが甘いプレゼンテーション内容に対して出演者たちから容赦ないツッコミが入る。かつての名物番組『マネーの虎』(日本テレビ系)を彷彿とさせる設定だ。プレゼンを始めてから間もなく、挑戦者はホリエモンの逆鱗に触れる。
「挑戦者が掲げる『誰でも芸能界に挑戦できる芸能界に』のコンセプトに堀江さんが『俺は誰でもじゃねえのか』と噛みつき、自身のミュージカルは毎年1億円の売上があり市場を作っていると主張。『何の付加価値も作れていないくせに偉そうなことを言うな』と激高したのです。その後もテーブルを蹴倒したほか、ペットボトルを投げつける場面も。テロップでは“野菜食え事件を超えるブチギレ”と紹介されています」
挑戦者が堀江氏の怒りを買うような言動を繰り返していたのは事実だが、あまりの激怒ぶりにX上では不快感を示す声やツッコミの声が聞かれる。
《実業家なん?》
《いつも上から目線で、失礼を極めている自分の言動を考えずブチギレるとはね》
《仕込みの三文芝居でも、下手すぎて笑った》
堀江氏がここまで怒りを示した理由は番組の後半で明かされると前出のスポーツ紙記者が続ける。
「志願者のビジネスモデルは、情報に疎い人間を利用しようとしているのではというツッコミが生じ、堀江さんは『こんなクソみたいな野郎にディスられて(芸能の仕事に対して)やる気がなくなる』『こんだけ嫌な気持ちにさせられる人に久しぶりにあった』と不快感を隠しませんでした」
番組の演出上の意図はあったにせよ、堀江氏の語りを聞くにミュージカルをはじめとする芸能活動は自身の中で大きな仕事のひとつだと感じさせるものだった。その分、本気になってしまったのかもしれない。