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ダウンタウン、大阪万博アンバサダー「降りて正解」SNSで指摘されるも…残るサプライズ登場の可能性

「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
4月13日に開幕した大阪・関西万博。事前に指摘されていた工事の遅れにともない、ネパールやインドなど8カ国のパビリオンや展示スペースが当面の間、閉館を続けるなど、“グダグダ” ぶりがきわだっている。特に初日は大混乱に見舞われたとスポーツ紙記者が振り返る。
「初日となる13日は朝から冷たい雨が降り続いていました。入場ゲートには多くの人が並んでいたのですが、事前に来場者が指定する入場時刻になっても入れない人が続出。さらに、待ち時間の間に多くの来場者がスマホを使ったためか、午後には通信障害も発生しました。
会場内でも休憩所に横から雨風が吹きつけたため、椅子が濡れてしまい、座れない事態に。また木造リングでも雨漏りが発覚しました。さらに、14日には、80歳の男性が入場ゲートで爆発物騒ぎを起こしています。
【関連記事:ダウンタウン「大阪万博」開幕2週間前にアンバサダー辞退…突貫工事で準備すすめるも “いまだ中身が不明” の呆れた現状】
万博はこれまでにない大規模なイベントです。運営上の課題は逐次生じるでしょうが、建物の構造をはじめ、根本的な問題も多く指摘されており、今後どこまで改善されるのか疑わしい点もありますね」
あまりのグダグダぶりに、X上ではアンバサダーを務めるはずだった有名お笑いコンビを絡める声も出ている。
《こうなってくると…ダウンタウンは撤退して正解だったと思うよ。開催前から色んな不安要素満載だったからなぁ…今回の万博は》
《ダウンタウンは 関わらなくて正解だったかもね》
ダウンタウンと万博との関わりを、前出のスポーツ紙記者が振り返る。
「ダウンタウンは、2017年、誘致アンバサダーに就任。2018年に大阪万博の開催が正式に決定した後、2020年から大会アンバサダーを務めています。所属する吉本興業は、会場に『よしもと waraii myraii館』を出しており、万博とは深い関わりを持っているんです。
ところが、2024年1月より、松本人志さんが『週刊文春』の性加害疑惑報道を受け、裁判に注力するため芸能活動を休止。同年11月に和解が伝えられるも、芸能活動の復帰には至っていません。
当初は万博開幕にあわせた復帰が有力視されましたが、2025年3月には相方の浜田雅功さんが体調不良を理由に芸能活動休止。結局、3月31日にアンバサダーの辞退が発表されています」
吉本興業は公式サイトで、《このたび、活動休止中のため、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会に辞退する旨をお伝えし、ご承諾いただきましたのでご報告いたします》と報告している。
「とはいえ、吉本興行は元会長の大ヵ洋氏が運営メンバーに参加していることもあり、万博への熱意は強いですよ。なにより “地元” 大阪での開催ですからね。となると、今後のサプライズ登場もありえるかもしれません。
さまざまな問題が指摘されている大阪万博ですが、各パビリオンの展示そのものは、かなり好評です。10月に閉幕しますが、それまでに評価が一変している可能性もあります。そのタイミングでダウンタウンがサプライズ登場することもあり得るかもしれません」
まだ “大トリ” が出る幕ではなさそうだ。