KinKi Kids、会員ブログ閉鎖でファンが気をもむ“デュオ独立”の可能性「DOMOTO」改名前に続出するSTARTO社との“つながり断ち”

 

　4月18日、堂本光一と堂本剛による人気デュオ「KinKi Kids」（以下、キンキ）が、会員制ブログを閉鎖することを発表した。これを“デュオ独立”の予兆と感じるファンもいるようだ。

 

　今回、発表されたのは、ファンクラブ会員向けのウェブサイト「FAMILY CLUB web（旧ジャニーズweb）」のブログサービス。月額330円から利用できる同サイトは、TOKIOや嵐からKing ＆ Prince、Snow Manなど多くのアーティストのブログやエッセイ、写真などが閲覧できる。キンキも、旧ジャニーズ事務所時代からブログを配信していた。

 

【関連記事：堂本光一「KinKi Kids」最後の作品前にフジの“フライング改名”表記でファン動揺…「DOMOTO」への“前倒し移行”説まで浮上】

 

「光一さんは『Show must go on』、剛さんは『LOVE FIGHTER』というタイトルのブログを開設し、2人の日常が垣間見えることで、ファンからも好評でした。しかし4月18日のブログで、21日午前7時にリニューアルに伴い、閉鎖することが告げられたのです。

 

　FAMILY CLUB webは、14日に、サービス向上を目的としたサイトリニューアルを実施することを告知していましたが、キンキはこのタイミングで閉じることにしたのでしょう」（芸能記者）

 

　2人のブログが見られなくなることを惜しむファンも少なくない。そんななか、Xでは、

 

《KinKiの版権は二人の手元にあるっぽいし事務所とはエージェントもマネジメントも契約しない方向かな？》

 

《KinKi Kidsという名前がまた一つ終了するという事実　ベストアルバム発売後の改名を気に、現事務所から独立の可能性が高いかもね》

 

《光一くんが個人契約どうするか分からないけどグループとしてはエージェント契約も結ばない完全独立（退社）かも》

 

《ブログも閉鎖でやっぱりKinKi Kidsは改名後、グループとして事務所から独立かも、、、》

 

　など、キンキの独立を心配する声が聞こえている。

 

　1997年にCDデビューしたキンキは、2025年でデビュー28周年を迎える。しかし、剛が2024年3月に旧ジャニーズ事務所から独立し、2025年1月には「DOMOTO」への改名を発表するなど、近年、あわただしい状況が続いている。今回のブログ閉鎖で、デュオの行方が注視されているようだ。

 

「2024年4月に、旧ジャニーズ事務所時代からあったキンキのファンクラブを閉鎖し、年明けにDOMOTOのファンクラブをプレオープンしました。1月1日のYouTube生配信で、改名後もキンキとして手がけた曲は変わらず歌っていくことを発表しており、楽曲の権利面に関する調整も済んでいると思われます。そして、7月21日にはキンキとして最後のアルバム『39 Very much』をリリースしますが、一般販売はせず、ファンクラブのオンライン販売限定となっています。

 

　改名を前に、キンキがSTARTO ENTERTAINMENT（以下、STARTO社）から離れるかのように、自分たちでコンテンツを作って活動するような動きが見られるのです。今回のブログ閉鎖で、STARTO社との“つながり断ち”をしているような印象を受けた人もいたのだと思われます」（前出・芸能記者）

 

　キンキはラストアルバム発売後の夏、DOMOTOへ改名すると見られている。ただ、現在は個人事務所で活動する剛に対し、光一は異なる道を選択している模様だ。

 

「光一さんは、1月29日におこなわれた中山優馬さんのソロライブにサプライズ登場し、『俺、最近、新会社とやっとサインしたのよ』と、STARTO社と契約をかわしたことをほのめかす発言をしていたそうです。18日のブログでは、《自分個人はエージェント契約を結んでおります》と、STARTO社と個人でエージェント契約していることを明言しました。

 

　ただ、最近のデュオの動きから、キンキがSTARTO社とグループエージェント契約をせず、独立するのではないかと考えたファンもいたのでしょう。デュオ改名のタイミングで、2人がどんな選択を取るのか、気になるところです」（同前）

 

　28年めとなる光一と剛は、どんな道に進むのか──。