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手越祐也、「超特急」イベントで“下ネタ寸前”に見せた対応力が絶賛…前日に“炎上”起こした「辞めジャニ大先輩」と分かれた明暗

手越祐也
4月19日と20日に、9人組男性グループ「超特急」が、神奈川県の「Kアリーナ横浜」でイベント「VS.超特急」を開催した。2日めには、元「NEWS」の手越祐也が参戦したが、前日に出演した“辞めジャニ”の大先輩と評価が分かれているようだ。
ダンサーが前方、ボーカルが後方でパフォーマンスを披露する「メインダンサー&バックボーカル」という独特のスタイルで、高い人気を誇る超特急。2日間にわたるイベントには、さまざまなゲストも訪れ、会場をわかせた。
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「4月8日から、日本テレビ系で超特急の冠番組『VS.超特急』がスタートしたことを記念して、イベントは開催されました。初日は歌手の田原俊彦さんがスペシャルゲストで、2日めは14人組ボーイズグループ『XY』、EBiDAN 西日本ユニット、シンガーソングライターのTani Yukiさんが出演。2024年10月にXYに加入した手越さんは、同グループのメンバーとして参加したのです」(スポーツ紙記者)
4月13日放送のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のお祭り企画に久しぶりに出演し、ファンを喜ばせた手越。この日は、ゲストとして場を盛り上げた。
「ライブを観劇したファンのレポートによれば、手越さんは、9人の超特急メンバーの名前を一人ひとり完璧に記憶し、彼らの楽曲『Burn!』の振り付けを踊り、会場を驚かせたようです。
ただ、出演者たちとしりとりをする企画では、ヨーヨーの話をした際、手越さんは『ヨーヨーってゴムでつながってるけど、俺らもゴムでつながってるよね?』と“意味深”な発言をして、会場内で下ネタを疑う空気になったそうです。
微妙な空気を感じ取るやいなや、手越さんは『違うからね? ヨーヨーの紐のことね。みんなのほうがやばいからね、でも俺、こういうの大好き』と、フォローしたといいます」(芸能記者)
明るいトークを展開しつつ、観客の反応も気にしながら振る舞っていたようだ。Xでは、
《ヨーヨーゴムネタで2日間とも下ネタ祭りになるかと思いきや、お笑いいけるし、歌は上手いし、Burn!のフリぜんぶ覚えて来てくれて嬉しかったよー!》
《手越もわりと下ネタ(本人は不本意)いってたけど、許されたのは超特急と楽しみたい!って気持ちが伝わったからだよなあ》
《うっかり下ネタっぽいの言っちゃっても会場の空気読んで謝れるしアクシデントも笑顔で乗り切るし何より歌が上手い手越ってやっぱりすごいんだな》
など、手越の対応力を評価する声があがっている。“下ネタ”に敏感になる観客もいたのには、前日のイベントで、ちょっとしたハプニングが起きたことも関係している。
「ゲスト出演した田原さんの言動が、一部のファンのあいだで物議をかもしてしまったのです。観劇した複数のファンのレポートによれば、田原さんは衣装がめくれたユーキ(村田祐基)さんに『乳首、見えてるよ! (自分は)ピンクが好きだな』と指摘したり、床を這うように動いていたタカシ(松尾太陽)さんに対し、自分の下半身を指さしながら『このあたり痛いじゃん』など、際どい発言を連発したりしていたそうです。もちろん、田原さんも場を盛り上げようとしてのことで、悪気があったわけではないのでしょうが……」(前出・芸能記者)
田原は1994年に、手越は2020年に旧ジャニーズ事務所を独立している。同じ“辞めジャニ”の2人が参加したイベントでの振る舞いが、評価を分けることになったのには、こんな背景も。
「手越さんは、超特急メンバーの名前を呼んで話しかけたり、事前に彼らの曲を予習したりするなど、グループを尊重するような姿勢がうかがえました。下ネタを想起させるような発言をしても即座にフォローするなど、観客を不快にしないよう、場の空気を呼んだ対応も好評だったようです。
一方で田原さんの言動は、彼のファンからすれば“通常運転”なのかもしれませんが、コンプライアンスに厳しい昨今の流れもあり、一部の観客からは“時代錯誤”のノリと受け取られてしまったのです」(前出・芸能記者)
イベント翌日の21日、手越は自身のInstagramで、超特急との交流に関して《番組での共演や対バンや何かイベントに招いてもらってる時って俺は全ての方をリスペクトするべきだと思ってて、今回で言うと番組のスタッフの皆さんだったりライブ制作のチームだったり超特急のみんなだったりそこに感謝とリスペクトがないとエンターテイメントとして俺はダメだと思うんだよね》と、持論をつづっていた。
リスペクトする姿勢が、多くの人に伝わったようだ。