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「友達だから擁護しちゃうんですけど」青井実キャスターをかばう古市憲寿氏に猛ツッコミ

青井実キャスターを擁護した古市憲寿(写真・共同通信)
4月23日放送のラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)で、社会学者の古市憲寿氏と元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏が、中居正広の女性スキャンダルに端を発するフジテレビの一連の騒動についてトークを繰り広げた。
その中で「どうしても友達だから擁護しちゃうんですけど」と言いながら、古市氏がフジテレビの社内調査でパワハラを指摘された青井実キャスターについてこう語った。
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「4月9日、『Live News イット!』のメインMCを務める青井キャスターが、同番組に勤務する同局社員やスタッフに対して不適切な言動を行っていたことが発表されました。社内からコンプライアンス推進室に報告があり、2月から調査したと明かしています。青井キャスターは番組内で《本当に、自分の未熟さが出てしまったと痛感しています》と謝罪し、頭を下げました」(芸能担当記者)
パワハラの内容は、2024年5月ごろリハーサル中にフリップの演出がうまくいかず、強い口調でスタッフを叱責。同年10月の放送終了直後には、速報ニュースの対応の不手際に激怒し自身のピンマイクを叩きつけて怒鳴るなどの行為を働いたという。だが、青井キャスターのこうした言動について、古市氏はこのように語ったのだ。
「あくまでも業務範囲内、しかも青井君の場合はフリーアナウンサーなので、フリーアナウンサーとテレビ局員なり他のスタッフって、ある種、対等というか、むしろテレビ局の人が上の可能性もあるじゃないですか。にもかかわらず全部を青井君に押しつけていて、現場のミスを。これはこれで問題じゃないの、って僕は思ったんですけどね」
こう、あくまでも双方の問題で青井キャスターだけの責任ではないとかばってみせた。だが、リスナーにはあまり響かなかったようだ。Xでは、古市氏に厳しい指摘が続々と寄せられている。
《それは本当の「友達」の言動ではない》
《古市憲寿氏は、今度は青井実アナを庇うのか。しかも友達だからって言っちゃってる。友達がメディアで庇ってくれちゃう時点で特別階級の人だよね?》
《中居擁護に続いて青井擁護までする古市氏…こんな人よりも優秀な学者は沢山いるだろうに》
古市氏の姿勢は仲間に甘いと受け止められたようだ。同番組で古市氏は、過去に共演経験がある中居に理解を示すような発言もしていただけに、リスナーの反感を買いやすかったのかもしれない。