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【“見分けがつかない”と批判】大物ミュージシャン “神奈川県警の制服姿”中国人コスプレイヤーの投稿に苦言

本物の神奈川県警(写真・時事通信)
日本における在留外国人を国籍別に見た場合、その割合が1位の中国人。出入国在留管理庁によれば、令和6年6月末時点で日本に住む中国人は84万4187人と、あと2、3年もすれば100万人に到達しそうな勢いだ。
そんななか、4月27日に、あるユーザーがXにアップした投稿が話題を呼んでいる。
《日本に在住する中国人の数が100万人に近づく中、神奈川県警の制服を模したコスプレをしてSNSに投稿する中国人がいる。もし有事が発生した場合、このままで日本は大丈夫なのか?》
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そんな一文とともに、同ユーザーは中国人と思しき男性がSNSにアップしたと思われる4枚の写真を紹介している。
「アップされた写真は、中国人と思しき男性が神奈川県警の制服のコスプレをしているもの。男性は、水色のシャツの上に神奈川県警の文字が入ったベストを着込み、腕には『防犯』の腕章をつけ、無線機を片手にしています。さらに写真のなかには、帽子や制服、警棒などのグッズ一式を1枚におさめたものもあります。写真には簡体字で『簡単cos』、『神奈川県警察スタイル』などの説明文も添えられています。一見しただけでは警察官にしか見えず、お年寄りなら完全に警察官と信じてしまいそうな人も多いのではないかと心配になるくらいの精巧度です」(社会部記者)
この投稿がアップされると、5月1日時点で2171万回のインプレッションを記録し、怒りの声が殺到している。元警察官を名乗るユーザーは、
《元警察官で防犯アドバイザーをしているものです。これがコスプレだとしたら、これは本物と見分けがつかないですね。。非常に危機感を覚えました。靴と無線が違うのはパッと分かりましたが。。》
さらに、4月28日にはある大物ミュージシャンまでこの“炎上”に参加した。
「日本でロックミュージックを切り開いたと言われる、あの世良公則さんですね。世良さんは元の投稿を引用しつつ、
《見分けがつかない 何故これを購入できるのか》
とポスト。こちらも464万回のインプレッションを記録し、コメント欄には《関東管区警察局に通報しました》との声も寄せられるなど、ますます物議を醸している状況です。世良さんは普段から政治的なポストを繰り返しており、中国に対して強硬な姿勢です。こうした問題意識からリポストしたということでしょう。
ただ、すでに指摘のある通り、このコスプレイヤーは国外で撮影した可能性が高そうです。各国の警察や軍隊の“制服マニア”は世界中におり、このコスプレイヤーもそのひとりなのかもしれません。日本国内で着たら問題かもしれませんが、国外で楽しむ分には、そこまで問題はないでしょうね」(社会部記者)
くれぐれも日本国内では遠慮してほしいものだ。