さんま、バナナマンほか「乃木坂46生駒里奈」卒業へのエール総まとめ

　1月31日に乃木坂46からの卒業を発表した生駒里奈に、メンバーや番組共演者らがエールを送った。

『乃木坂工事中』（テレビ東京系）で共演し、乃木坂46のCDデビュー前から見守ってきたバナナマンは、2月2日放送のラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』（TBSラジオ）でコメント。

　日村勇紀は「びっくりしちゃった。ライブでも生駒を見ていた。パフォーマンス力が高いし、真面目だし、引っ張っていこうって気持ちが強かった」と話した。
　設楽統は「このタイミングで卒業するって全然思ってなかった。乃木坂46のある種、顔として、生駒が初めに『あの美少女は誰？』ってところからセンターで始まった。センターを外れたときは過呼吸みたいになっていた。一番最初に名前も顔も出て、ほかのメンバーもわからないことを考えていたんだと思う」と生駒の心境を慮った。

『明石家紅白!』（NHK総合）、『踊る!さんま御殿!! 』（日本テレビ系）などで共演している明石家さんまは、2月3日放送のラジオ『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）で「いろいろ番組で共演したけど、バラエティでも爪痕を残そうと頑張りよる。だから、俺と会うと頭痛がするって、生駒ちゃん（笑）。『踊る御殿』決まったときから頭痛がした、って。頑張ってるねんけど、まだ物足らないと思うらしいなぁ。アイドルもすごいな。勉強して」と向上心を持つ生駒を絶賛していた。

　2014年から『特捜警察ジャンポリス』（テレビ東京系）で共演しているオリエンタルラジオの中田敦彦は「ショックはなかった。おめでとうという感じ。意思が強いし、はっきりやりたいことがある人だから、その延長上に自然に（卒業が）ある感じで、応援したい」と激励した。

　2月4日放送のラジオ『らじらー！』（NHKラジオ第1）では、乃木坂46・井上小百合が「生駒ちゃんは最初からセンターに立って頑張ってくれた一番の功労者だと思うので、その人が抜けるのは今後どうなるのか、残されたメンバーもちゃんと考えなきゃいけない。責任を持って見送りたいと思います」と応援。

　乃木坂46・中田花奈は「生駒ちゃんは乃木坂を背負って活動してくれていたので、どうなるんだろうという思いはあるんですけど、自信を持って卒業できるように私たちもしっかりしなきゃなと思います」と感謝と決意を明かした。

　乃木坂46・西野七瀬は2月5日、「ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーエッセンス」CM発表会で「なんとなく聞いていたけれど、びっくりしました。具体的にいつ卒業かは決まっていないので、それまで楽しくできたらいいと思います」と話した。

　乃木坂46・白石麻衣は2月7日の「はるやま/P.S.FA フレッシャーズキャンペーン」新CM発表会で、「生駒ちゃんなりに新しい道に進んで輝いていくと思うので、背中を押して応援したいなって思います。残りの時間を楽しんで過ごしていきたいです」とエールを。

　生駒は、2011年に乃木坂46に加入して、デビューシングル『ぐるぐるカーテン』から5thシングル『君の名は希望』までと12thシングル『太陽ノック』でセンターを担当。2014年〜2015年にはAKB48チームBを兼任した。

　2016年にはブランド「ANNA SUI」の春夏ビジュアルモデルを担当。現在はドラマ『オー・マイ・ジャンプ!』（テレビ東京系）に出演するなど多方面で活躍中だ。発売日未定の20thシングル『シンクロニシティ』をもって卒業予定。生駒のさらなる飛躍に期待したい。