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「200歳まで生きたい」元気すぎる研ナオコ、舞台で転倒するも全治3カ月を1カ月に短縮させた “鬼リハビリ” の過去

4月30日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に、研ナオコさんがゲスト出演。舞台で共演している梅沢富美男さんについて「ずっと(舞台を一緒に)やってます。はい。やらせていただきます」と2人の関係性について語っていました。
一方、梅沢さんは、以前に研さんとそろって同番組に出演した際、「僕は意外と芸能界でお友達がほとんどいないんですけど。彼女(研さん)だけは自然に馴染めたというか、入れたというか。『だから前世、もしかしたら恋人だったんだろうな』と思いますね。なにせ研さんはイケメン好きですから」と発言。それに対し、研さんは「だから僕(梅沢さん)のことも(私が)好きだって?(笑)」と大笑いしていました。
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筆者は以前、研さんに梅沢さんと舞台共演した際のお話を伺っています。
2017年、研さんは、同舞台で転倒し、大腿部を骨折する大ケガにより緊急入院することになりました。
「(ケガをするきっかけとなった)犯人は梅沢です(笑)。いつもとお芝居が違ったんですよ。通常は梅沢さんはその場でセリフを言ってたのに、その日はなぜか私にグワーッと近づいて迫って来たから、私は逃げたんです。そしたら、畳に足を滑らせてダーンとコケて。立ち上がっても、今まで味わったことがないような痛さで足がプランプランってなって、まったく力が入らなかったんですよ。
そのときに舞台上で梅沢さんのお姉さんに『大事かい?』って聞かれて。『ダメみた~い』って言ったらドーンとウケたんです。けれど、袖に引っ張られ、舞台から降ろされて『車椅子!』『病院!』って全部梅沢さんが指揮を執ってくれて。
私はおばあちゃんの衣装はそのまま、ほっぺたを赤く塗ってたのでそれだけ取ってもらって病院に運ばれたんです。それで、若い先生が見てくれたんですが『ご職業は?』って聞かれて『一応歌手です』と(笑)。研ナオコだって全然気づかれなくて『こんな顔よそにいないだろ! わかれよ!』って(笑)」と当時の状況を明かしてくれました。
研さんの診断は、全治3カ月でした。しかし、仕事が入っていて、いろいろな人に迷惑がかかるため、リハビリを鬼のように頑張って、なんと1カ月で仕事復帰したそうです。
今年、研さんは芸能生活55周年で、梅沢さんは役者人生60周年。お2人とも、半世紀以上の長きにわたり芸能界で活躍されています。今年も研さんと梅沢さんが共演する舞台『梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく夢芝居』が2025年5月13日より、高崎芸術劇場をはじめ、各地で公演がおこなわれます。
同番組で、研さんは「200歳まで生きたい」と公言。「まだやりたいことがあるから。楽しみながら、気がついたら『あぁ200だ』って」と、ご自身の未来を見据えていました。現在71歳の研さんですが、元気さや超人的なケガからの回復力を考えると、『研ナオコ芸能生活185周年記念公演』を開催している未来があるかもしれませんね。