エンタメ・アイドル
井川遥、プロデュースブランドの休止発表…タンクトップ1万7000円、ネックレス12万円の “強気価格” で撃沈か

女優・井川遥
5月4日、女優・井川遥が、自身のInstagramを更新。自身がディレクションを手がけてきたファッションブランド「loin.」(ロワン)を今夏で休止することを発表した。
井川は《ロワンは今年9年目を迎えるところですが、この夏をもって休止することに致しました。突然のご報告になり申し訳ありません》と発表。
続けて、《ブランドを立ち上げて以来、美しいフォルムと創造的なものづくりを丁寧に行うことを一貫して続けて参りました。その一方で生産のスケジュールに沿って毎シーズン生み出すことを継続することはなかなか難しいと感じるようになりました》と、抱えてきた悩みを吐露。
【関連記事:井川遥、現場撮…夫の誕生日よりも『半沢直樹』を選んだ夜】
《立ち止まって、もっとじっくりと向き合いたい…。見つめ直す時期が来たんだと思い、前向きに止まろうと決断した次第です。いつかまたリスタートが切れるようにインプットの時間を持ちたいと思います》とつづった。
「loin.は2017年に井川さんが立ち上げ、全面的にディレクションを担ってきたブランドです。公式サイトでは、《デザイン性と汎用性を追求して 女性が自由に楽しめる服 快適に過ごせる服をつくりたい》といったコンセプトが記されています。
品質にこだわっているため、全体的に高級路線で、タンクトップが1万7600円、ベーシックなTシャツで1万3200円、ワイドパンツは4万9500円、チェーンネックレスは12万1000円と、強気な価格帯です。
女優業と並行して、2児の母として家業もこなしつつ、毎年、春夏・秋冬コレクションを発表するなど、かなり力を注いでいたようです。井川さんの夫は、有名ファッションデザイナー・松本与さんですから、ブランドをやるにあたってアドバイスもあったのかもしれません」(芸能記者)
基本的に、芸能人のプロデュースブランドは短命に終わりがちだ。芸能活動との両立が必要なうえ、実際の売れ行きが悪ければ終了となるため、8年続いた井川のブランドは長続きしたほうだといえる。
だが、今回のブランド休止の一報をうけ、Xではやはり価格帯への指摘が相次いだ。
《高くて買えないよ…》
《めちゃめちゃ好みで一度は買ってみたかったけどお高くて買えないわというね。》
“強気価格” で撃沈したようにも見えるが、とはいえ、8年続いたということは、一定の固定客はいたのだろう。《またリスタートが切れるよう》と再開にも意欲を見せているだけに、今後は規模を縮小するなど、持続可能な形を模索していくのかもしれない。