
永野芽郁
永野芽郁と田中圭の不倫騒動が波紋を広げるなか、5月16日から公開される永野の主演映画『かくかくしかじか』。初回の舞台挨拶は、メディアを一切シャットアウトするという厳戒態勢で行われるという。
「主演俳優や監督などが一堂に会し華やかに行われるのが通例の舞台挨拶に、報道陣が全くいないというのは極めて異例です。映画の宣伝がまともにできなくなるわけですから、制作側としては痛手です」(芸能担当記者)
舞台挨拶の穴を埋めるかのように、原作者である漫画家の東村アキコ氏が多くのインタビューを受けている。
「この『かくかくしかじか』は東村さんの自伝的なマンガであり、『マンガ大賞2015』も受賞している名作です。宮崎の絵画教室での恩師との日々を描いた作品でファンも多い。東村さんは共同脚本状態で映画全体に関わっており、自信作ができたと言っていたんですが……」(同前)
【関連記事:永野芽郁、舞台挨拶が“マスコミ出禁”で主演映画の宣伝効果が減退も…原作者、共演者には同情の声】
5月13日には佐賀新聞のインタビューに答え、「主役の永野芽郁ちゃんは1カ月半、NGを1回も出さなかった。私はひったまがって(驚いて)、本当にプロの女優だと思った」と絶賛している。
さらに、5月14日の『BAILA』のインタビューでは「芽郁ちゃんとは一度も役について話したことはありませんでした。なのに、完璧な明子を演じてくれた」「明子はただの頑張り屋のいい子ではないんです。人間らしいちょっとずるい部分もあるので。明子が持つ多重構造感がびっくりするくらい再現」されていると、演技力を絶賛している。
「東村さんは長らく映像化を断っていた思い入れのある作品を、“永野芽郁さんなら”と受諾。恩師役に大泉洋さんを推しまくり、3回断られてもお願いして実現させました。東村さんにとって大切な作品に違いありませんが、今回のスキャンダルが観客動員に影響することが心配です」(同前)
宣伝活動に奔走する東村に対し、Xでは同情の声が集まっている。
《原作の東村アキコさんとかどういう気持ちなんだろう》
《タイミング悪い、興行収入悪かったら永野芽郁に払ってもらえばいいのでは!?》
《本当にいい作品なのに 東村アキコ先生に泥を塗るなんて…って気持ち》
作品に罪はないのは間違いなく、試写会の評判も上々。公開後の観客動員の数字に注目が集まる。