土田晃之「アルマーニの制服」にイタリアの力を借りるなと突っ込み

『泰明小学校』

　イタリアのファッションブランド・アルマーニの制服を4月から導入することで話題となっている、銀座の泰明小学校。

　制服を一式揃えると8万円を超えるため、「公立なのに高すぎる」と批判が集中している。

　騒動が大きくなり、閣僚も発言するほどとなっている。

「保護者の負担が過剰にならないように留意するのは常識だ」（菅義偉官房長官）

「高いでしょう。あなたの背広がいくらか知らないが、8万円は高いものだと思う」（麻生太郎財務相）

　タレントたちも、ワイドショーやラジオでこの一件に言及。2月11日放送の『土田晃之 日曜のへそ』（ニッポン放送系）にて、お笑い芸人の土田晃之は、このように語っていた。

「校長先生がひとりで決めたの？　すごいよね。なんで学校で会議みたいなの開かずに決められるんですかね。どっかの国みたいですけども」

　制服の導入は、“銀座ブランド” を打ち出すためだというが、土田はこう批判する。

「この学校は、銀座で創立140年の歴史があって、和田校長が『銀座にあるブランドの力を借りるのも、学校らしさに含まれているので、よいのでは』と標準服を発案した、と。

　銀座にあるブランドっていうけど、アルマーニはイタリアですけどね。そもそも、銀座でやってる老舗の洋服屋さんとかの力を借りるなら、それはわかりますよ。『日本のブランドで、こんな素敵なのがあるんだよ』はいいけど。なにイタリアの力を借りてんの、みたいな」

　値段だけではなく、導入の理由も不明瞭。このまま、校長の独断で導入は進んでしまうのだろうか。