「目がバキバキだった」渡辺いっけい、モー娘。石川梨華の「情熱的なファン」素顔に驚愕

 

　5月16日放送の『ぽかぽか』（フジテレビ系）に俳優の渡辺いっけいが出演。その素顔と明かされたエピソードに、驚きの声が上がっている。

 

「この日、スタジオがもっとも笑いと驚きに包まれたのは、渡辺さんの『推し活』が暴露されたときでした。渡辺さんと交流がある俳優の八嶋智人さんが寄せた情報によると、元『モーニング娘。』の石川梨華さんのファンだそうです。楽屋で『モーニング娘。』のライブDVDを見させられたときの渡辺さんの目がバキバキで怖かったと、八嶋さんはコメントしていました。『情熱的な人です』とも紹介され、渡辺さんは『事実ですね』と照れていました」（芸能担当記者）

 

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　ほかにも恒例の「あるっぽい」コーナーで、「人生変えた作品あるっぽい」と聞かれた渡辺は「『救命病棟24時』は忘れられないし、福山（雅治）君とやった『美女か野獣』も良かったですね」とフジテレビドラマについて語り、さらに「小さい頃の夢は漫画家になることでした」「本名は一に惠と書いて“かずよし”。神社でつけていただいた名前です」などが語られた。

 

　Xにも《いっけいさんの人生が面白すぎ》《いっけいさんの面白味や人の良さが出てて楽しかった》《いっけいさんの話。聞き入ってしまった》などのポストが寄せられていた。

 

　そして話題は大阪芸術大学時代に所属していた「劇団☆新感線」での思い出に及び、紹介された当時の舞台公演写真には、渡辺と同じ年齢で同じ芸術学部舞台芸術学科に在籍していた俳優の筧利夫も写っていた。

 

　ふたりの「盟友関係」は芸能界でもよく知られるところだが、小誌が筧をインタビューした際も、筧は渡辺との秘話を語っていた。

 

「渡辺さんと筧さんは同劇団の2枚看板俳優でした。4回生のとき、劇団の主宰者から『東京の第三舞台のオーディションを受けてみないか』と提案され、ふたりは上京することになります。このオーディションの様子を筧さんは、『一次（オーディション）は音楽に合わせて自由に動きながら笑ったり怒ったりさせられましたが、いっけいさんが大ウケ、一人勝ち。終了後にオーディション参加者から握手を求められていました』と振り返っていました」（インタビューをした記者）

 

　しかし2次オーディションを通過したのは筧だった。「第三舞台」の主宰者、鴻上尚史は後に筧に「全劇団員が渡辺を推していたから、僕は逆に筧にしようと思った。渡辺はどこの劇団でもやっていけそうだったけど、筧はうちじゃないとダメだと感じた」と語ったという。

 

　当時から「実力派」の片鱗を見せていた渡辺。円熟の境地に達した今、これからどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。